スタート地点にさえ立ってないけど【日田街道03】

前回の続きです。(→福岡城行っとけばなんとかなる【旧日田街道02】)↓

「日田街道を辿る編」も今回で3回目となります。なのにまだ一歩も踏み出していないうっかりな私です。こんにちは。↓

と油断させておいて、いきなり旅路の火蓋が切られるのであった。↓

前回お話した通り、日田街道の博多経由コースである『博多街道』のスタート地点は、ここ福岡城(大手門)であり、かつ「博多千年門」でもあるとされています。

ですので、まずは福岡城から「千年門」を目指したいと思います。↓

福岡城に別れを告げ↓

外濠に架かる下之橋を左に見ながら↓

ついに私はその第一歩を踏み出すのであった。↓

目の前の「明治通り」を越えて「昭和通り」まで進むと↓

あとは、通りに沿って博多方面へまっすぐ進んでいくというわけ。↓

通り沿いには「空誉上人」で知られる『浄念寺』。(→なんか怒りが限界突破してた【浄念寺】)↓

しばらく賑やかな通りを進んでいきます。↓

また、この裏の細い路地には『大長寺』があったり。(→古木の根はHP全回復しそうな名前【大長寺】)↓

そんなこんあで、わりとあっという間に、渡辺通りと昭和通りがクロスする「天神橋口交差点」に到着です。↓

この交差点を左へ進んでいけば、子育て幽霊で知られる『安国寺』がありますが(→深夜に飴を買いにくる女と飴を売る男【安国寺】)↓

今回はそのまま真っ直ぐ通りを越えて、さらに東へ突き進んでいきます。

福岡中央郵便局を通り過ぎると、昭和通りの斜め向かいの辺りに↓

『赤レンガ文化館』そして『水鏡天満宮』の鳥居があって(→鏡はちらっと見るくらいがいい【水鏡天満宮】)↓

その先には、那珂川に架かる西中島橋。(→だって門があったもんだから【西中島橋】)↓

橋の上から右を眺めてみると、那珂川の奥のほうに商業施設「キャナルシティ博多」、その前の川沿いには『博多高灯篭』。(→アイデアがそれはもう沸々と【博多町家寄進高灯篭】)。↓

一方、橋の左のずっと先には「博多ポートタワー」が聳え立っています。(→タワー六兄弟の末っ子ですけど!?【博多ポートタワー】)。↓

「西中島橋」を渡り終えると、今度は博多川に架かる「東中島橋」。↓

目の前にはホテルオークラ。↓

私がネットで調べたルートによりますと、「千年門(辻堂口)」へ向かうには、こちらのホテルの敷地内を突き進むことになるそうなんです。だから迂回をしなくてはなりません。↓

ホテルそばに鎮座する『鏡天満宮』を過ぎ(→やつれ姿のかすむ春かな、かな!?【鏡天満宮】)↓

いったん明治通りへ出てから↓

リバレイン通りに入って、郵便局を右に。↓



通りの角には、こんな碑があったり。↓

「博多郵便取扱所址」そして「旧麹屋番」。↓

土居通りを渡って「旧綱場町」の碑から↓

一つ右の通りへ入ると↓

「網敷天満宮」が鎮座していて(→できることならば祟らないで欲しい【綱敷天満宮】)↓

ここから通りを抜けて、大博通りに入り↓

博多駅の方向へ向かって進みます。↓

通りの角に案内板があって、「袖の湊」と書いてあったり。(→息の浜と博多浜と袖の湊と私【袖の湊】)↓

どうやらこの辺りはかつて入り海だったのだそう。他にも、大博通り沿いには歴史モニュメントがいくつも設置されていて↓

散策がてらあれこれ眺めるだけでも楽しいです。↓

また、この通り向かいのどこかには、たしか「おポンプ様」もあった筈。(→色々と考えさせられた一日であった【おポンプ様】)↓

さて、大博通り沿いに「東長寺」が見えてきました。(→人は地獄というけれど【東長寺】)↓

通りの向かいには「龍宮寺」の姿も。(→人魚には人魚の事情があるだろう【龍宮寺】)↓

この辺りで、大通りから一歩裏手へと入り、ここからは「御供所通り」を進んでいくことになります。↓

「聖福寺」を過ぎると↓

その先に「妙楽寺」(→ういろうは食べる機会が少なくなくない【妙楽寺】)があって↓

さらに進むと国体道路(202号)に突き当たる。↓

この通りを左へ進むと「乳峰禅寺」があって(→どこで分断なのか分からないから分断【乳峰禅寺】)↓

そのまま通りを越えた向こうには「承天寺通り」が伸びています。↓

静かな「承天寺通り」を静かに通り抜けると↓

ウェーイ。『博多千年門』に到着です。この門をくぐれば、日田街道の旅がいよいよ本格的にスタートするわけ(私的に)。↓

スタート地点に着くまでが長かったけど↓

なにはともあれ、次回もよろしくどうぞ。
続きはこちらから!(→夏も終わり雨の日の草いきれ【日田街道04】


【博多千年門(辻堂口門)】

福岡市博多区博多駅前1丁目7-29-9