色々と考えさせられた一日であった【おポンプ様】
福岡市博多区を貫く『大博通り』についてwikipediaで調べてみると↓
JR博多駅から博多港をほぼ一直線で結ぶ長さ1.8キロの通り。1969年の道路愛称事業によって、博多の町の大通りすなわち『大博通り』となる
とありました。こんにちは。
ところで先日、その『大博通り』を博多駅から祇園町方面へ歩いていたところ↓
通りの途中にポンプが置いてあったんです。↓
ふーんお洒落じゃん、とか思って通り過ぎようとしたんですけど、説明書きのプレートが私の目に飛び込んできたんです。【おポンプ様】!!
ほら。ほらほら。これヤバい。とにかくプレートを読んでみることにします。記載文をまるまる引用するとこんな感じ。↓
このポンプは本体に鋳型で彫り込められた文字から「二聯ケーボー號 津田式」と判読される。
この二連式手押しポンプは第二次世界大戦頃から昭和27~28年に全国的に愛用されていたポンプで、この30数年間全く製造されていないよう。
当時のメーカーも今はない。単式のものは製品として残存するが、この二聯(常用漢字では「二連」)式は非常に珍しいものです
それはつまり↓
このポンプは戦時中からあって、今となっては大変珍しいものである。二連式だから、左右両側から手で押して使うものではないだろうか
説明書きに記してあるのは、おおよそそういうことっぽいんだけども!!
でもね、みなが知りたいであろう一番大事な【おポンプ様】の記述がありませんよ!?だからネットで調べてみました。↓
【おポンプ様】は1945年の福岡大空襲に耐え、1978年の福岡大渇水の時には活躍したというナイスガイ。
1987年の道路拡張工事で撤去されることも考えられたけど、市民の働き掛けで保存されることになりました
【おポンプ様】というのは、どうやらリスペクトの意味を込めた愛称のようです。お、ポンプ様。
私なら…。私ならなんと名づけるだろうか。↓
『ポンプ君とポンプちゃん』なら!?2連式ということにもかかっている。平凡ですか。↓
ビジネス街ってことで『ポンプ氏』はどうだろう!?ださいださい。↓
あ、いいの浮かんだわ。言ってもいいですか。↓
【ダ・ポンプ】。
今日から君の名は【ダ・ポンプ】に決定です。おめでとう!!
※写真の一部は写真サイト【unsplash】のものを使用しています。終わり。
【おポンプ様】
福岡市博多区店屋町1-35 博多三井ビルディング2号館前