今日からあなたもさいふまいらー01/02【日田街道08】
ここ最近はといいますと、福岡を始点に日田街道を辿っている真っ最中です。こんにちは。↓
前回、大野城市の下大利小学校前から↓
太宰府市の関屋交差点まで歩を進めたわけですが、↓
関屋交差点のある関屋には、日田街道から太宰府天満宮方面へと分岐するルートがあって↓
それは「さいふ参り」とよばれ、かつて、いわゆる太宰府観光コースとして機能していたらしいんです。↓
街道を往来する旅人たちにとって、道すがら「さいふ参り」を楽しむのが一般的だったとか。↓
ならば私もいざ、さいふまいろうってことで↓
さっそく始めたいと思います。
石鳥居をくぐり、歩道橋を渡って、太宰府天満宮を目指します。↓
歩道橋の先の交差点角には『水城小学校』(↓)。
軍隊の印の出土で知られており↓
その水城小学校前の「政庁通り」をしばらく道なりに沿って進みます。↓
こちらを左へ曲がってゆるやかな坂道を上れば
『坂本八幡宮』(↑)が鎮座。↓
さらに政庁通りのすぐ隣には
『大宰府政庁跡』(↑)。↓
さりげなく足元に『さいふまいり』の文字があったり。↓
大宰府政庁跡を左に見て、向かって右へ進む道が『朱雀大通り』で↓
政庁通りをさらに少し進めば案内板がある。↓
ここを右へ進めば
『榎社』(↑)へと続く道。↓
あれやこれやとメジャーな史跡が建ち並ぶ通りを↓
「さいふまい」っているというわけです。↓
今日は天気が良くて気分上々な一日。
こちらは『学校院跡』(↑)で
そのままを山の方へ向かうと
『武藤資頼資能供養塔』(↑)。↓
さらに通り沿いには
『戒壇院』(↑)があって↓
その隣りが
『観世音寺』(↑)。↓
そして奥には『宝蔵』(↓)もうっすら見えていますね!?
え!?見えますよ。見えるんです。↓
通りのななめ向かいには↓
太宰府市役所があって↓
近寄ってみたら↓
入り口前に、いくつかの説明書きとか石碑がありましたので↓
その一つを読んでみると、↓
「さいふまいり」とは、太宰府天満宮に参詣するとともに、周辺の名所を巡ること。市役所前の県道は参詣道で、道幅は現在の半分もありませんでした。通りの北側には名所があって、南側には田んぼが広がっていました
また↓
この参詣道は博多から太宰府天満宮を訪れる人が通る道。東へ行くと、御笠川が流れていて、そこで身を清めて宰府宿へ入っていったのでした。現在も由来を記した碑が建っています
とのこと。
こんな図も添えてありましたので参照します。おもしろぃ。↓
さらに、そばの休憩所にも案内板があったので↓
こんな図や↓
こんな写真もご紹介。↓
都府楼跡は、はるか昔からずっとこんな景色なんですね。↓
日田街道を示した地図もありました。ほら、こういう風に分岐していますよ。↓
のんびり続く政庁通り。ここをかつて「さいふまいらー」達がお団子食べながらわいわい歩いていたのかもしれない。↓
お団子食べたい。お腹空いてきた。
次回に続きます!よろしくお願いします。↓
【太宰府市役所】
福岡県太宰府市観世音寺1丁目1-1