舁き棒を博多湾の海水で洗い清める【櫛田神社浜宮】

つい先日、海が見たいとか言い始めて

福岡市博多区の築港本町にある『福岡サンパレス』の裏側にある

『ぴあトピア緑地』(↓)へ向かったお話をしました。↓

その『ぴあトピア緑地』の先には海が広がっているんだけど、わりとすぐのところにフェンスが設置してあったり、隣りは工事中だったりで

残念ながら、ザ海気分に浸れるという雰囲気ではなかったのだ!

そこで、ちょっと場所を移動して、右隣の大きな道からサイドを駆け上がり、再び海を目指したわけですが↓

そこには、よりいっそうのフェンスで遮られていたんです。

どうしようもありませんので、その時はそれきりに。もう海とかどうでもいいよというわけです。

それから月日が経ったこないだのこと。その時の反省会をしていたら、こんなナイスアイデアが我が頭の中に降臨したのであった。↓

右サイドの攻撃でダメなら、左サイドがあるじゃんか!!

たしかに!

ああ可能性って無限大。希望がふつふつと湧いてきました。

ここでいう左サイドというのは、『ベイサイドプレイス博多』の博多ポートタワーがある界隈を指します。というわけで↓

それからさらに後日、満を持して左サイドを攻めてみました。今回はその顛末である。こんにちは。

 

では向かいます。福岡市博多区の那珂川に架かる「那の津大橋」から北へ進むと、

左手に「福岡ボートレース場」の姿が。

レース開催日だと、この一帯は大賑わいになるんでしょうか。いつか訪ねてみたいです。↓

そのまま通りを真っ直ぐ進むと

福岡都市高速の下をくぐるトンネルがあって、そこには『HAKATA PIER 博多埠頭』と記されている。↓

くぐった先は↓

商業施設『ベイサイドプレイス博多』の敷地で

そばに案内図がありましたので、すかさずチェック。↓

敷地の右側には『博多ふ頭第一ターミナル』と『第二ターミナル』。

一方のこちら左側には、先端のところに『サンセットパーク』があって、そこから右へ進めば『櫛田神社浜宮』が鎮座、といった位置関係のようです。

 

『サンセットパーク』内は大きなヤシの木が並び、

公園の先端まで行くと、謎の白い巨塔が。↓

近づいて見てみると、その巨塔には「博多湾開港60周年記念塔」と記されています。↓

そして右へ目を見やると【櫛田神社浜宮】が鎮座。

こちらも以前、『博多ポートタワー』(↓)を訪ねた際に参拝したことがあるんです。あれは雨の日だったなあ(遠い目)。↓

辺りに説明書きなどありませんので、過去記事内から引用すると↓

ご祭神は「大幡主神」。博多祇園山笠の時には、この場所で「棒洗い(山笠の舁き棒を博多湾の海水で洗い清める神事)」が行われるそう

へえ知らなかった。(※福岡市博多区上川端地区に鎮座する『櫛田神社』のお話はこちらで!↓)

参拝を済ませて海岸へ向かうと、謎のオブジェというかレトロフューチャー的物体の姿が。かっこよくないですか。「hakata pier」それすなわち「博多埠頭」の意。

胸が苦しくなるくらいに海風を吸い込めば、↓

それだけでもう幸せ。じゃあ解散です。ありがとうございました。


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【櫛田神社浜宮】

福岡市博多区築港本町13-217