それは昭和38年のストーリー【春日原白木原界隈04】

前回の続きです。

これまで数回に渡り、福岡県の春日公園界隈にあったという米軍基地ベース跡を辿り、

前回には、春日原ベースの東門それからさらに東へと歩を進めました。

今回はといいますと、かつての東門からJR鹿児島本線の線路を飛び越え、白木原ベース通りを駆け抜けて、やや有終の美を飾ろうと思います。

では出発。JR鹿児島本線を渡るには、地下道を使用しなくてはなりません。

車だと、上に架かる陸橋を渡っていく形になります。

さっそく線路下をくぐって、

それからあとは、真っ直ぐにのびるかつての『白木原ベース通り』を歩いていきますよ。

振り返るとこんな景色。↓

ちなみに春日市の発行する雑誌『Kasuga』によりますと(参照させていただきます。ありがとうございます)、

このストリート界隈は当時、英語の看板を挙げたお店が立ち並んでいたのだそうで、

それからのちの昭和38年に、米軍は移転撤退することになるとのこと。

 

こちらは最近高架になった西鉄白木原駅。

その駅手前から右手に入っていけば、

以前訪ねたことのある『白木原地禄神社』が鎮座しており、↓

西鉄の高架をくぐってすぐのところには、大野城市立大野中学校があって、↓

そこを右へ曲がった先には、

こちらも以前訪ねた『白木原地蔵尊』が姿を現します。では先へ進みます。

通りの左手には『福岡県筑紫総合庁舎』があって、

先の右手には丸亀製麺の姿が見えてきました。そこは白木原5丁目の交差点。

振り返るとこんな具合。↓

といったところで、お話はそろそろお開き。春日原それから白木原に広がっていた、米軍ベースを辿る散策はおしまいとなります。

またの機会があれば、続きのお話もしてみたいです。

読んでくださりありがとうございました。

(最初から読むならこちらから!↓)

【西鉄白木原駅】

福岡県大野城市白木原3丁目9