東門を抜け白木原ベース通りへ【春日原白木原界隈03】
今回も前回に続きます。↓
前々回に米軍春日原ベース跡を訪ねる散策を開始し、前回、春日公園の東端まで辿り着きました。
今回はといいますと、いざ春日原ベース基地の『東門』を目指して歩いてみたいと思います。
出発する前に、まずは当時の様子と照らし合わせた地図を確認しておきましょう。
こちらは雑誌『Kasuga』内記事から参照させていただきました。ありがとうございます。
では出発。鹿児島本線を左に見やり、真っ直ぐ真っ直ぐ。
この右側一帯には、かつて『兵士用宿舎』や『郵便局』『食堂』などがあったとのこと。
そのままさらに「あんどん通り」を真っ直ぐ歩いていくと、目の前に陸橋があらわれます。私の行く手を遮るのだ!!
というのは冗談だけど、この光景、見覚えないですか。
イエス、ご名答。ここを右へ曲がれば、
かつて訪問したラーメン屋六長屋へと道は続きます。
そしてラーメン屋の通り向かいに見えるのが春日高校。
で、ですよ。先ほどの地図を今一度参照してみますね。↓
ほらちょうど陸橋の下辺りが、春日原ベースの東門だったみたいなんです。
そしてこの東門からJR鹿児島本線の線路を越えた向こう側へと向かって『白木原ベース通り』がのびていたとのこと。
ちなみに現在、このまま線路を渡ることは出来ません。ですが、すぐそばの地下道を利用することが出来そうです。
そこでさっそく階段を下りる、その前に!もう少しだけ先へと進んでみることにします。
まだまだこの辺りはかつての春日原ベース敷地内にあたります。春日高校正門はここを右へ進んだところにあるみたい。
さらに進むとJR大野城駅がこんにちは。
その右先には九州大学の敷地が広がっており、かつて春日原ベース時代には『家族用住宅』が広がっていた区画だったそう。
といったところで、さきほどの地下道入り口まで戻り、そこから今度は『白木原ベース通り』を辿って、線路の向こう側へ向かうことにします。
が、お話の続きはまた次回に。よろしくお願いします。
【春日高校】
福岡県春日市春日公園5丁目17