今ならホームラン打てそうな気がする【春日公園02】

前回、福岡県春日の町をあっちへこっちへと散策し、

春日公園まで辿り着きました。

こちらの春日公園、戦前には競馬場が設置され、それから戦時中は造兵厩が設置され、戦後には米軍基地ベースへ姿を変えてきたのだそうです。

今回はそんな春日公園園内を、まったり歩いてみたいと思います。

 

公園前にのびるは鹿児島本線。

ではいざ入園!

エントランスを抜けると、左手にドドンと野球場。

ちょっとのぞいてみたりして。↓

ひとまず左へ進みます。するとそこには最近出来たっぽいドッグランがあって↓

ドッグランそばに園内地図を発見。すかさずチェックするわけですが、↓

せっかくですので、前回にもご紹介した雑誌『Kasauga』に記された、

米軍基地ベース時代の設備を参照させていただいて(ありがとうございます)、現在の様子と照らし合わせてみたいと思います。↓

さっそくそこから読み取るに、目の前に見える芝生広場は、かつて『FEN放送局』だったよう。↓

ではいまいちど、先ほどの入り口まで戻ります。

少し進むと、右手にこども広場。↓

そのまま真っ直ぐ進めば噴水広場へと道は続きます。

ちょっと見学してみましょう。

ちなみにこの広場には、

前回にも話題にあがった、旧福岡県庁の石組がありますよ。

また米軍基地ベース時代には、噴水広場一帯に『家族用住宅』があったようです。

といったところで噴水広場をあとにして、広場入り口手前から今度は右へと道なりに進むことにします。

 

すると右手にテニスコートが見えてくる。こちらには『米軍憲兵本部』があったと記されていました。

そこからほんのすぐ先にもテニスコートがあって、

米軍基地ベース時代にはこの辺りに『病院』があったとのこと。

では先へ進みます。↓

こちらは自然風庭園。↓

そしてもう一方の公園出入り口。↓

遊歩道は緩やかなカーブを描き左へと曲がっていきます。

アスレチック公園があって、

奥にはパークステーション。

左をみやると、底がえぐれたグラウンド(芝生広場調整池)が広がっています。

ここは米軍基地ベース時代には『野球場』だったそう。

引き続きそのまま遊歩道を歩いていくと、道路脇にかつて読んだことのある『官道』の案内板。↓

(※官道のお話はこちらでも!↓)

そこからさらにしばらく進むと、園内地図のあった芝生広場それから現野球場のところまで戻ってきました。

これでざっくり一周公園歩きはおしまい。お疲れ様でした。

次回は公園周辺の米軍基地跡を歩いてみたいと思います。よろしくお願いします。

【春日公園】

福岡県春日市原町3丁目