唐津街道(一部)を辿ってみた12【福岡城下】

前回の続きです。↓

前回は、唐津街道を辿って複合施設『博多リバレイン』のアーケード手前までやってきました。こんにちは。

ではさっそく今回もスタートです。アーケードを抜けると、そこは「博多川」。

その川沿いを右に曲がったところに、

以前訪ねたことのある『鏡天満宮』(↓)が鎮座しています。↓

それから「博多川」に架かる↓

『東中島橋』を渡り、

さらに「那珂川」に架かる『西中島橋』へ。

橋を渡った先の福岡側には、↓

かつて『枡形門』があって、福岡⇔博多間の往来時に厳しいチェックが行われたとききました。↓

門はこの辺りにあったのかな。

橋を渡ってすぐのところには『赤煉瓦文化館(旧日本生命九州支店)』があり、↓

唐津街道はここからしばらくの区間を、昭和通りに沿って進んでいくことになります。↓

天神ビッグバン!↓

「天神橋口交差点」。↓

福岡の都心ど真ん中を駆け抜けて行きます。↓

左の建物の隙間から、福岡城のお濠が見えたり!?見えなかったり!?

昭和通りは明治通りに合流。そして唐津街道は、↓

【福岡城下】に到着となります。お疲れ様でした。↓

だがしかし、到着したかと思った矢先に、

 

唐津街道はここを右へと曲がることになるんです。

それから平和台ホテルの案内をくぐってすぐのところで、↓

今度は左へ曲がるのだった。忙しい!!ちょっと落ち着いて!!↓

あとはそのまま真っ直ぐ進んだところに、↓

案内板が立っており、この案内板は、

以前『西公園』を訪ねた時にチェック済ですが、今回あらためて読んでみたいと思います。↓

唐津街道。江戸時代、福岡藩や唐津藩の参勤交代に使われていた道で、小倉から福岡城下を通過し、荒戸、唐人町商店街、鳥飼八幡宮南側を通って西新商店街を進み、唐津城下に至る道筋

そう!ここは『荒戸』の地。

 

さらに先の通り脇には『黒門飴跡』があって↓

それはつまり、かつてここに黒門(↓)があったことを示しているのでした。

目の前を左右に横切る大きな通りにはかつて「黒門川」が流れ、川の上には「黒門橋」が架かっており、橋を渡った通りの向こうには現『唐人町商店街』が続く形になっている。

その商店街の手前にもまた、かつて読んだことのある案内板が。↓

こちらも復習を兼ねてもう一度読んでおくことにしましょう。↓

唐津街道。唐仁校区内では黒門があった黒門飴屋前から唐人町商店街入り口辺りの白壁と瓦葺きの家屋、商店街の中にある福岡藩御用達の和菓子店などは往時の面影を残しています

では商店街へ突入しますよ。↓

商店街を真っ直ぐ進んだ突き当りに『善龍寺』。↓

唐津街道はというと、この突き当りで左へ折れていくことになります。↓

といったところで、今回はここまで。

あちこち曲がってばかりの、なんとも忙しい旅路となりました。

そして今回は、福岡市中央区の唐人町商店街まで辿り着きました。次回に続きます。↓

ありがとうございました。


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【唐人町商店街】

福岡市中央区唐人町1丁目8