師匠の娘の宣来子はのぶきこ【下大利老松神社】

前回の続きです。↓

前回、福岡県大野城市の白木原地区に鎮座する『白木原地禄神社』(↑)を訪ねました。それから

その後もなんとなくダラダラとブラブラ辺りを徘徊していたんです。

するとおやおや。いつの間に、西鉄下大利駅そばに到着。するとあらびっくり、下大利駅もとっくに高架化されている!!

とかいって、前回の記事内でも「西鉄電車の高架化」についてお話ししたにも関わらず

ちっとも電車に乗らずに西鉄下大利駅までやってきたのであった。こんにちは。

ここ西鉄下大利駅から路地を抜けて少し進んだ先には、JR水城駅があって↓

水城駅と下大利駅のちょうど中間辺りに

鎮座しているのが【下大利老松神社】。今回はそのお話。

ちなみに「老松神社」といいますと!以前、ここから下大利団地を越えた御笠川沿いに【水城老松神社】(↓)を訪ねたことがあります。

その訪問時に知ったことなんですが、この『老松神社』というのは↓

「天満宮」のご神木である「老松」が神格化され、全国に勧請されたということ

なのだそう。

また、これも以前のことなんですが、ここからほんのすぐのところには

下大利ならぬ【上大利老松神社】(↓)が鎮座しており、こちらも訪ねたことがありますね。↓

ざっと地図で確認するとこんな感じ。↓

では境内へお邪魔しましょう。

通りの向かいには公民館。↓

鳥居の扁額には「老松宮」で合ってます!?

ウェルカム遊具があって↓

注連柱。↓

きりりとした狛犬。↓

勢いがあります。↓

拝殿そばに由緒書きがありましたので↓

読んでみますね。↓

ご祭神は「菅原道真公」。道真公は承和12年にご生誕。国家の発展に尽くされ、延喜3年に榎寺に於いて一生を終わられ、菅聖廟安楽寺天満宮と称えて奉祀されました

そして↓

学業成就、誠道守護、除災招福等の信仰厚い御社であります。産土神也 島田忠臣朝臣の祭神であります

ん!?島田忠臣!?誰!?と思って調べてみたら(wikipedia:島田忠臣の項)

 

道真公の師匠にあたる方で、その娘の宣来子は道真公の正室とのこと。

拝殿。↓

本殿。↓

境内の雰囲気。↓

猿田彦。↓

ではそろそろ帰ります。

さようなら。


【下大利老松神社】

福岡県大野城市下大利2丁目11-1