通りの角に宇宙の真理と智【上大利老松神社01/02】

つい先日のお話です。

以前にも訪ねたことのある『三兼池公園』(↑)で一人黄昏ていたんです。

そして黄昏れるのにも飽きたので、そっと公園を抜け出し近辺をぶらぶら散策してみたのでした。こんにちは。↓

知らない町の知らない通りを、あてもなくどこかへ向かってふらふら進んでいると、通りの角の先に神社の鳥居を発見。↓

表通りの名前は「下大利南ヶ丘線」といって、住所でいうと福岡県大野城市の上大利地区。↓

そのまま鳥居を目指して細い路地へと入ってみると、そのちょっと手前にお堂があって↓

そばの石碑には「大日如来/十一面観世音」と記されています。↓

そして説明書きがありましたので↓

さっそく読んでみると↓

「大日如来」。真言密教の教主で、宇宙の実相を仏格化した根本仏。宇宙の真理であり智そのもの

また↓

「観世音菩薩」。慈悲で人々を救済する菩薩

だそう。

 

よく分かりませんけど、分かったようなそぶりで。

猿田彦大神。↓

お堂の中もちらっと失礼します。↓

ではそろそろ神社鳥居のほうへ向かってみましょう。↓

参道を右へ曲がるとこんな風景で↓

左へ曲がったすぐ隣には「上大利公民館」があります。↓

立派な鳥居をくぐって境内へ入ると、↓

すぐのところに神社縁起がありましたので↓

読んでみるとこうありました。↓

ご祭神は「菅原道真公」また「島田忠臣」とも。鎮座の初めは不詳。この地はかつて安楽寺天満宮の荘園であったので、荘園鎮守の神として勧請したとも

「安楽寺」というのは現在の「太宰府天満宮」のこと!?ですよね、ね、たしか。で、続きます。↓

若宮は、道真の父の門人でありかつ道真の師で岳父である老松(島田忠臣)を祀るという

とのこと。若宮?老松(島田忠臣)?ここが分からない。ちなみに「岳父」というのは妻の父のことを指すんだそうです。

 

(※島田忠臣に関してはこちらのお話も!↓)

狛犬!↓

拝殿。↓

そして本殿。↓

境内奥には遊具があったり。これは神社あるあるですね。↓

コントラスト。直線と曲線、カラーとモノクローム、過去と現在。↓

さらに境内隅の方には、気になる石碑と説明書きがあるんだけども!!↓

その正体は次回あきらかに!!なるのかな!?よろしくお願いします。↓


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【上大利老松神社】

福岡県大野城市上大利2丁目1-1