清流公園から須崎公園まで歩く01【那珂川沿い】
前回に続きます。↓
前回はといいますと、福岡と博多を結ぶ『福博であい橋』を渡って、那珂川の中洲側(博多側)へやってきました。
このまま通りを南下して、目的地であるショッピングモール『キャナルシティ博多』へ向かうわけですが、
せっかくですので、きれいに整備された川沿いをのんびり散策していきたいと思います。今回はそのお話です。こんにちは。
橋を渡ってすぐのところには↓
なんとも言えない写真が添えてある碑が立っており↓
これはいったいなんなのか、その説明書きがありましたので↓
読んでみると↓
戦前のどんたく隊。博多どんたくは室町期の博多松囃子が発展した福岡市の市民祭。戦前までは囃子楽器が三味線、太鼓、鼓、鉦(ふせがね)等で、今日とはだいぶ違う
またこちらの写真はというと↓
説明書きによりますと↓
こうありました。↓
大正初め頃の東中洲。中洲と天神を結ぶ橋(西大橋)は明治43年の第13回九州沖縄八県連合共進会を期?に架けられた。福岡初の市内電車もこの時敷設された
(※西大橋は西中島橋と福博であい橋の間に架かる橋。写真は次回の記事で!また市内電車のお話も次回の記事に!)
赤で記された現在地から、むかって下が目的地『キャナルシティ博多』方面、つまり南をさしています。
では先へ進みましょう。↓
遊歩道から隠れるように『思い出の庭石』があったり。
なんの思い出なのか。誰の?私の?え?あなたの?
そばに説明書きがあって↓
読んでみると
昭和初期この辺りは那珂川の清流に接して多くの料亭が立ち並び、粋人の社交場の中心地。この石はその一軒が設けた茶庭の飾り石で福岡市油山産。記念の石としてここに永久保存
とのこと。永久保存!長い!(油山についてはこちらの記事でも!↓)
ちなみにあっちが南方向になります。↓
そして謎の女性の姿。あらどうも。はじめましてこんにちは。
え無視?怖い震える。ってか、風邪ひきますよ!!↓
というのは軽い冗談で、こちらは『微風』という名の芸術作品だそうです。
また「リバーフロントnext」の説明書きがありましたので↓
あらためて読んでみると↓
リバーフロントnextは那珂川沿いの須崎公園から清流公園までのエリアを楽しく安全に回遊できるようにするプロジェクト。清流公園は、北は昭和通りから南はキャナルシティ博多前までの細長い公園
とありました。「中洲懸橋」にて一人佇み那珂川を想ふ。↓
あっちが「須崎公園」のある北で、こっちが「清流公園」のある南。現在その川沿いを歩いています。↓
「中洲懸橋」の隣りには「春吉橋」があって↓
さらに川沿いを進むと↓
「清流公園」の大きな広場。↓
その先っぽには↓
見覚えのある建造物。↓
そうこちらは、以前訪ねたことのある『博多町家寄進高灯篭』。↓
(※高灯篭の記事はこちらで!↓)
リバーフロントnextの南端は多分ここまで。そして↓
目の前には、巨大商業施設『キャナルシティ博多』の姿が。無事に到着できました。
ではさっそく『キャナルシティ博多』でおしゃれなシャツを買ったら、
今度はリバーフロントnextの北側を「須崎公園」まで歩いてみたいと思います。
もうしばらくのおつきあい、よろしくお願いします。↓
【清流公園】
福岡市博多区中洲1丁目7