パリ万国現代装飾美術工芸博覧会銀賞【三人舞妓の像】
福岡市中央区の天神地区から、
博多区中洲地区にある商業施設『キャナルシティ博多』へ向けて出発します!こんにちは!
西鉄天神駅から渡辺通りを渡ると、
大丸前にパサージュ通りがあって
そこを通りぬけてから、先へ進むことにします。
例えばこちらの、亀の上に色々載ってるオブジェだとか、
こっちの『little girl Ⅲ』という名のアート作品だとか、↓
さらに、端っこにある河馬、カバの親子『HiPPOPOTAMUSES』だとか。↓
普段は意識しないけど、ちょっと気を付けて歩いてみると、アートが街に溶け込んでいるのを感じます。
そのまま先へ進み、「福岡市役所」を通り抜けていたら
こちらにもアート作品が。
サックス?を持った椅子座りおじさん?え、おばさん?どっち?だとか↓
エスター・ワートハイマー氏による作品『プリマヴェーラ(春)』。
説明書きを読んでみると↓
こうありました。↓
プリマヴェーラは髪やスカートを風になびかせながら、希望に満ちた姿で顔を高く上げています。福岡市にふさわしいタイトル「春の季節の中の成長と繁栄」
さらに飲酒運転撲滅モニュメントの姿も。↓
たったこれだけの範囲に数多くのアート作品やオブジェを見つけることが出来ました。
それから「天神中央公園」を過ぎ、↓
『旧福岡県公会堂貴賓館』横を通る。↓
すると薬院新川に架かる『福博であい橋』があって
そばに説明書き。
読んでみますね。↓
かつてこの地に福岡県庁舎がありました。施設の老朽化や増築に伴い敷地が手狭になったことから、県庁舎は現在の東公園の地へ移転新築。これにより東公園が縮小されたことから、代替公園の一つとして、平成元年に旧県庁舎跡地に天神中央公園が整備
とのこと。(※天神中央公園についてはこちらの記事も!↓)
さらに説明書きがありましたので↓
こちらも読んでみます。↓
福博であい橋は天神中央公園と中洲地区を結ぶ歩道橋です。この橋は福博プロムナード(薬院新川と那珂川に橋を架け、天神地区から冷泉公園までを結ぶ歩道)の中核的施設として平成2年に整備。「黒田節」のテーマに合わせ、橋本体は扇、盃、槍を、四阿(あずまや)は盃と槍をイメージしたデザイン
四阿(あづまや)。↓
橋全体。↓
真下をぶいぶい走る観光船を見ながら
『福博であい橋』を中洲側へ渡り終えると
あとは右へ一直線に進んでいけば、目的地『キャナルシティ博多』に到着するわけですが↓
でもねその前に。
橋を渡り終えたすぐのところに
こんなオブジェを発見したんです。
三人娘!フレッシュ三人娘!?なんすかこれ。これもアート作品!?
像の下部分に説明書きが刻まれていますので↓
読んでみるとこうありました。↓
三人舞妓。小島与一作。この銅像は小島与一による博多人形「三人舞妓」を三倍に拡大、彩色は博多産粘土の素焼き過程にちなむ。パリ万国現代装飾美術工芸博覧会に農商務省指名により原型人形を制作出品。銀賞に輝く。作者が愛した清流のほとりに博多の街と人形の発展を見守る
とのこと。さらにもう一つ説明書きがあって↓
ついでに読んでみると↓
リバーフロントNEXTは那珂川沿いの須崎公園から清流公園まで安心して回遊できる空間にするプロジェクト
ふーん。たしかに那珂川沿いの遊歩道はきれいな感じ。
それならば!せっかくですし!川沿いを見学しながら『キャナルシティ博多』まで歩いてみたいと思います。
続きは次回!よろしくお願いします。↓
【三人舞妓】
福岡市博多区中洲4丁目5