袖の別れが難み散策はおしまい【大濠公園04】

前回の続きです。↓

これまで数回に渡り、福岡市中央区にある【大濠公園】をぐるり散策してきました。

そして前回はといいますと、大濠池を縦断する橋々と島々へ足を踏み入れて

池のちょうど真ん中辺りにあたる『松島』までやってくるや、おもむろにその場で立ち止まり

ああ疲れちゃったと呟いたのだった。こんにちは。

今回はその続きです。これまで同様、大濠公園のHPを参照しながら歩いていきますね。

『松島』に入って少し進むと↓

むむ!!

いきなり案内板と

歌碑が立っており

さっそく読んでみますので、しっかり聞いてください。↓

万葉歌碑(荒津の浜)「しろたへの袖の別れを難みして荒津の浜にやどりするかも」。この意は「あなたとこのままお別れするのが惜しいので荒津の浜で一夜の宿をとりました」

荒津の浜!?というのは!?

当時この周辺は大きな入り海で「荒津の浜」「荒津の崎」と呼ばれ、船が出入りしていました。そんな場所での別れの歌である

ちなみに、見送る人による歌もあって、それがこちら。↓

草枕旅行く君を荒津まで送りぞ来ぬる飽き足らぬこそ

(※福岡市中央区の西公園にも荒津の崎の歌碑がありました。↓)

では先へ進みます。「松月橋」を渡ると↓

そこは「柳島」。そして少し先に見えるのは↓

ででん。↓

『浮見堂』である。

『浮見堂』は、かつて福岡市東区の馬出地区にあった動物園の名残。↓

(※昔の動物園のお話はこちらの記事で!↓)

さて『浮見堂』の一番先のところまで行ってみると↓

ああいい景色。↓

さらに先へ進んで、この「観月橋」を渡ると↓

ようやっと無事に大濠池を縦断してきたというわけです。

では、さっそく引き返します。渡り始めのところまで戻らなくてはなりませんから。では、えいっ↓

っと。遊歩道右手には『日本庭園西門』があって↓

つまり大濠公園一周の散策もこれにておしまいです。お別れするのが惜しい。袖の別れを難みして、である。

読んで下さりありがとうございました。完。


【PR】眠れないほどおもしろい万葉集

【大濠公園】

福岡市中央区大濠公園