バラの花言葉それは愛そして美【駕与丁公園】
前回の続きです。↓
前回、福岡県糟屋郡の粕屋町に鎮座する【駕輿八幡宮】を訪ね、池の前でまったりしていたら、次第にパワーがみなぎってきましたので↓
そのままの勢いで【駕与丁公園】を、10周もとい1周まるまる廻ってみようと思い立ったのでした。これが前回のあらすじです。↓
ちなみに公園1周の距離は4.2195キロ。つまり10周まわるとフルマラソンになるということ。
そんなこといったって、ただ1周走るのだって考えられません。
しかもですよ、公園は池を囲んで円の形になっています。ひとたび歩きはじめたら途中でやめることはできません。リタイヤしても、結局自分で歩いて戻ってこなくてはならないのだ。無間地獄!ああ恐ろしい!!
で、ふと思いついたのが前回の【駕輿丁座】のお話。ああそうか、ここに繋がるのか!!おあとがよろしいようで。
きれいにオチがつきましたので、とっとと歩き始めることにします。↓
公園内はどこもきれいに整備してあって大変気持ちが良い。池に沿って歩道が続き、その歩道には由来書きの碑がありました。↓
読んでみるとこんな具合。↓
町民の憩いの場として、遊歩道・水鳥観測小屋・中の島を築き、駕与丁大橋で結びました。平成4年に開園しました
引き続き歩道をそのまま進んでいくと↓
交流広場があって↓
そして謎ドームが見えてきましたよ。
いったいなんの施設だろうと思って近くまで寄ってみたけど↓
やっぱり分かりませんでした。謎が謎を呼ぶ!粕屋町の王様が住んでるとか!?
こちらには「駕与丁大橋」が架かっており、ここを渡ればショートカットになるようです。↓
その橋のそばに、気になる案内板を発見。↓
読んでみると↓
公園整備のさいに、奈良時代の倉庫群の跡が発掘されました。また塔の中央の柱を支える土台である「塔心礎」が見つかっています。この場所にお寺があったのではと考えられているのである
といった『駕輿丁廃寺』に関する説明書きがありました。
(※こちらの記事にもちょっとだけお寺のお話があるので是非!↑)
大橋を横目で見ながらさらに先へ進みます。↓
遊歩道にはアスレチックがあったり↓
ばらがきれいに咲いていたり。↓
「こだま橋」を渡ってさらに先へ。後ろに見えるのは高速道路(九州縦貫自動車道)。↓
水鳥観測小屋。↓
カクカクした難易度高そうな橋があり↓
そのすぐ先のところに↓
あらステキな↓
バラ園が。↓
ちなみに高いところに↓
すぐ上りがち。↓
そしてこういうとこにも↓
わりと上りがち。風車の形の展望台。↓
ここからさらに進んで↓
今度は「やまびこ橋」を渡ったり。↓
橋脚だけ残っている!?↓
猫も私も道を譲らない。絶対譲らない。↓
そんなこんなで、あっさり1周まわってきました。リタイヤしなくて良かった!!
ぐるっとのんびりゆっくり周って1時間かからないくらいでしょうか!?
「白水池」「牟田池」と並んで『筑前三大大池』の一つと称される、「駕輿丁池」を存分に楽しむことが出来ました。
いつの日か『筑前三大池』を制覇してみたいものです。(※白水池のお話はこちらで!↓)
終わり。
【駕与丁公園】
福岡県糟屋郡粕屋町駕与丁3丁目2-1