300歳まで生きてみたいじゃん!?【不老水大明神】
先日のことなんですけどね。
『香椎宮の辺りに「不老水」ってのがあって、それを飲めば300年くらい生きられるであろう。』
とかいう話を聞いたので、私はとりあえず【香椎宮】へ行ってみました。↓
で、その「不老水」なるものは、どうやら【香椎宮】の裏手に廻って、さらにそこから少し離れた場所にあるらしい。
からっと晴れた気持ちの良い日です。
私は【香椎宮】の裏門を抜けて↓
(突然振り返る私)
『古宮趾』を通り過ぎ↓
テクテクと5分くらい歩く。
すると案内板があらわれる。↓
宝探しをしているみたいで、一人でも楽しい。
こちらっぽいですね。鳥居には【不老水大明神】とかかれています。ここに「不老水」があるというわけだな。↓
この場所というのは、かつて仲哀天皇・神功皇后に仕えた武内宿禰(すくね)が自分の屋敷に掘った井戸なんだそうです。
そしてこの井戸の水を使い続けた武内宿禰は、300歳以上生きたという伝説を持つ男なのだ!!なるほど!!
wikipediaの香椎宮/不老水の項を参照してみますと
別名を「御飯(おいい)の水」「老(おい)の水」とも。「不老水」の泉名は、天平宝字2年(758年)に井戸が補修された際にそう名付けられたとする。
一帯は武内宿禰が居住した地として「武内屋敷跡」と称される。この不老水は、毎年正月に綾杉・椎茸とともに皇室に献上される。
昭和60年(1985年)には名水百選に選定された。
とありました。こちらは武内宿禰が仲哀天皇に聖水を奉献するの図。↓
さて、鳥居をくぐると小さな祠があります。
そばに近づいてみると、木の扉。
ここは午前10時に開錠、午後3時に施錠されるとのこと。
扉を開けると、井戸には蓋がしてある。
ドキドキしながら蓋を外し、柄杓で「不老水」をすくって、いざ!!
とか思ったんだけどね…。300年って長いよなーとか悩んでね…。
ここまで来といて結局飲まないっていう!!自分で自分にびびるわ!!(完)
※井戸水は、時期によっては煮沸が必要かもとのこと。また、持ち帰ることのできる水の量も決まっているとのこと。色々とご注意ください。
【不老水大明神】
福岡市東区香椎3丁目8