300歳まで生きてみたいじゃん!?【不老水大明神】
どうもこんにちは。つい先日のことなんです。↓
【香椎宮】に「不老水」というのがあって、それを飲めば300年生きられるらしい。
そんな話を小耳に挟みましたので、私は【香椎宮】を訪ねてみることにしたのであった。↓
気になる「不老水」なるものは、どうやら【香椎宮】の裏手に廻って、さらにそこから少し離れた場所にあるみたい。
カラッと晴れた気持ちの良い日です。
私は【香椎宮】の裏門を抜けて↓
『古宮趾』を通り過ぎ(→甘酒の味は初恋の味がすることもない【香椎宮06】)↓
そこからまったり3分くらい歩いていたら↓
ふと案内板を発見。まるで宝探しをしているみたいな、一人でも楽しい散策です。↓
鳥居があって、扁額には【不老水大明神】とかかれている。
ここはもともと、かつて「仲哀天皇」「神功皇后」に仕えた「武内宿禰(すくね)」が、自分の屋敷に掘った井戸だということだそうで。
そしてこの井戸の水を使い続けた「武内宿禰」は、300歳以上生きたという伝説を持つ男なのだ!!
wikipediaの香椎宮/不老水の項を参照してみますと↓
別名を「御飯(おいい)の水」「老(おい)の水」とも。「不老水」の泉名は、天平宝字2年(758年)に井戸が補修された際に名付けられたとする。
一帯は武内宿禰が居住した地として「武内屋敷跡」と称される。
また↓
この不老水は、毎年正月に綾杉・椎茸とともに皇室に献上される。
昭和60年(1985)には名水百選に選定された。
とありました。こちらは「武内宿禰が仲哀天皇に聖水を奉献する」の図。↓
さて、鳥居をくぐると小さな祠があります。
祠には木の扉があって、午前10時に開錠で午後3時に施錠されるとある。
それではお待たせしました。扉を開けて、井戸の蓋を外して、柄杓ですくって、いざ!!
だがしかし。だがしかしですよ。300年生きるのって結構大変そうでもあるから。悩むわあ。
(※井戸水は、時期によっては煮沸が必要だったり、また持ち帰ることのできる水の量も決まっているそうですので、ご注意ください。)
【不老水大明神】
福岡市東区香椎3丁目8