上亀山駅から志免駅まで辿ってみた【勝田線3/5】
【勝田線】の跡を歩こう!!第3回目です。第2回はこちらからどぞ!
前回は『上亀山駅』跡を訪れた後、交通量の多い福岡東環状線の前で力尽きた私ですが、今回は気力充分。
元気に歩いて行こうと思います。
この通りはそのまま横断できませんので、横断歩道までぐるっと迂回。
結構遠回り…。渡り終えて少し進むと
『南里駅』の文字。
【勝田線】が国有化されたタイミングで廃駅となった『南里駅』の名前だけが今でも残っているとのこと。
辺りに駅の面影をしのばせる痕跡は特になさそうです。
小さな橋を渡ると
ん?!
道が消えてイオン(福岡店)が目の前に。
かつての【勝田線】の跡はこのイオンの中を通ります。
つまり、イオンが勝田線跡をぶったぎっているわけですね。
おぉさすがです…。
仕方がないので、イオンの右脇に沿って進みます。
すると、再び遊歩道を発見。
ここから『志免駅』跡までの道は以前の記事『人に例えるならいぶし銀【旧志免鉱業所】』でも紹介済みです。
目の前を横切る小さな通りを渡れば
『志免駅』跡に到着です。
この『志免駅』跡は『志免鉄道記念公園』として整備されていますが、駅のホームが91号線で分断されています。
後ろにそびえ立つのが『旧志免鉱業所立坑櫓』ですね。
信号機や線路、踏切など見どころたくさん。
【勝田線】の駅跡の中では最も当時の空気を残していますわ。
壁面には当時の姿を映したタイル。
とても素敵な場所だなあ。【勝田線】がいよいよ身近になりました。
気持ちが良くなったので、今回はここまでにします。
毎度お付き合いいただき、あざっす。
また次回お会いしましょう。ばいばい。
リンク
【志免鉄道記念公園】
福岡県糟屋郡志免町志免中央2丁目7