甘酒の味は初恋の味がすることもない【香椎宮06】
前回の続きです。(→香椎造りのことはいまいち分かってない【香椎宮05】)↓
福岡市東区の香椎地区に鎮座する【香椎宮】を訪ね、境内を散策しまくりな今日このごろ。こんにちは。↓
前回は本殿まで駆け抜けましたので↓
今回は境内を裏手から抜け出して、【古宮】なる場所を目指したいと思います。↓
ちなみに【不老水】のほうは、ずいぶん以前に訪ねたことがありますので、今回は行かないのであった。がーん。(→300歳まで生きてみたいじゃん!?【不老水大明神】)↓
それでは、前回に続きます。本殿裏の辺りからさらに先へ進むと、神社が鎮座していて↓
こちらに鎮座するのは『巻尾神社』というんだそうです。↓
見上げてみたり。↓
そばに説明書きがありましたので↓
読んでみると、こんな具合。↓
ご祭神は「中臣烏賊津大連命」。仲哀天皇・神功皇后に仕えた五大臣の一人で、仲哀天皇崩御後、神功皇后・武内宿祢とともにご神託を授かる役目を担い、三韓親征の際には香椎の守護を命じられました
また↓
雷命として武芸に優れ、宮司家の一つ三苫家の祖先神、また中臣氏の祖先神と伝えられています。
とのこと。本殿。↓
それでは、【古宮】へ向かいたいと思います。そばに案内図がありました。↓
ちなみにこちらは、以前『不老水』を訪れたときの地図。味わいが深いです。↓
それでは、古宮は向かいます。ここからゆるやかな坂道を下ると↓
鳥居があって↓
鳥居をくぐったすぐのところに↓
【古宮】が鎮座するのであった。↓
案内から分かるけど、この先を進んでいけば不老水のある『不老水大明神』が鎮座しています。↓
それでは、右へ進んで【古宮】を訪ねたいと思います。「香椎宮起源の地」とのこと。↓
奥まで進むと、厳重に管理されている!!↓
由来書きがありましたので↓
読んでみると、こんな具合。↓
摂社古宮大明神址。ご祭神は「仲哀天皇」。神功皇后は天皇の御棺をこの椎木に立てかけられました。この時御棺から香が漂ったことから香椎の名が起こるという伝説が。
また、書籍『福岡県の神社』から古宮について参照させていただくと↓
仲哀天皇の行宮・橿日宮があった場所。香椎宮創建の地。
とありました。周囲をこういう風に石柱で囲まれていて↓
その内側には『神木 香椎』。↓
振り返るとこんな景色。↓
ここからさらに奥へと進むと↓
おや!?
こちらは『仲哀天皇大本営御!?!?』。読めないよ。ごめんね。↓
そばに説明書きがあって↓
読んでみると、「仲哀天皇崩御の地」「仲哀天皇の大偉業」「香椎廟址」などなど記されていました。↓
仲哀天皇は、信託を拒否したがためにここ古宮で崩御し↓
それからしばらくのちの大正時代に、神功皇后が祀られる本殿へ合祀されたとのこと。↓
さて、これにて一連の【香椎宮】散策は終了。↓
お疲れ様でした。また会う日までー。↓
ごきげんよう。
【香椎宮】
福岡市東区香椎4丁目16-1