高燈籠は箱崎浦の漁師の帰船の目印【筥崎宮01】
今年の秋頃に【筥崎宮】を久しぶりに訪ねましたので、今更ですがそのお話をしたいと思います。いいですか?いいともー。ありがとうございます。
これまでにも、例えば、箱崎蚤の市だったり↓
また【筥崎宮】と深いつながりのある
『玉取恵比寿神社』(↑)を訪ねたりだとかで↓
幾度となく【筥崎宮】を訪ねたことはあるんです。つまり今回の訪問は、あらためましてこんにちはというわけです。↓
さて福岡方面から3号線を東へ進んでいくと、通りの右手にピラミッドみたいなオブジェが現れます。
ここから【筥崎宮】へ参道がのびている。↓
かつてこの場所には大鳥居が立っていたんだけど、もう解体されてしまったとのこと。↓
ちなみに3号線を越えて海の方へ向かうと、そこには箱崎浜の海岸があって↓
その海岸では、特別な日にお汐井(海岸の真砂)を取るという、博多ならではの風習があるのだとか。↓
それでは参道を歩いて本殿へ向かうことにしましょう。
まずは、参道入り口のこの石の塔よ。気になります。なにこれ。↓
見上げてみると、こんな具合。↓
そばに説明書きがありましたので↓
さっそく読んでみると↓
高燈籠。石造りの均整のとれた燈籠で、高さは約6メートルあります。箱崎浦の漁師が博多湾に出漁するため、帰船の目印に造ったもの。最初の燈籠は1817年に完成。夜には漁師たちが当番制で火を灯したといわれています
また↓
年を経て風雨のため朽ち果て石畳を残すのみになったため、1882年に現在地に移し、上部を石造にしました。当時この燈籠の前は波打ち寄せる浜。付近には1909年に洋館の汐湯(抱洋閣)が、1910年には水族館が完成。1911年には市内電車が開通
そして↓
現在の燈籠は1968年に修築されたものである
とのこと。その高燈籠の隣にはいくつかの石碑が並び立っていて↓
この場所から後ろを振り返ってみるとこんな風景。3号線からその先に、先述した箱崎浜があるというわけです。↓
では先へ進みましょう。↓
参道左手に「筥崎宮浜宮」。↓
本殿まで徒歩5分!↓
こちらは地下鉄箱崎宮前駅出入り口。↓
また参道右手には「筥崎宮花庭園」があって↓
その案内板にはこう記されていました。↓
豊臣秀吉が当宮に茶会を開いて400年、また地下鉄開通を記念して昭和62年4月に開園しました
日本三大八幡宮かつ開運勝利の神である。
さらに先には鳥居が見えている。↓
どどん。↓
扁額。↓
幅広の参道はそこそこの距離があったけれど、ようやく奥まで辿り着きました。↓
横に一本の小道を挟んで、その先が【ザ筥崎宮】である。↓
というわけで、次回から【筥崎宮】境内をまったり散策していこうと思います。↓
今回はここまで。お疲れ様でした。続きはこちらから!↓
【筥崎宮】
福岡市東区箱崎1丁目22-1