東光寺剣持古墳の見学はもう【アサヒビール博多工場】
福岡市博多区の竹下地区にある【アサヒビール博多工場】の敷地内に
なにやら古墳があるらしいと聞きましたので、さっそく訪ねてみることにしました。
名前は『東光寺剣塚古墳』。物流ゲートへ行き守衛さんに聞いてみると、見学は現在やっていないとのこと。残念だけど仕方ありません。
インターネットから情報をお借りすると↓
6世紀中頃に造られた、福岡平野最大級の前方後円墳で別名『観音山古墳』。墳丘の回りには三重の周濠がめぐらされており、総長は約126mにも
といったところ。ちなみにこの界隈には那珂古墳(4世紀)があったり↓
少し足をのばせば板付遺跡(紀元前)もあったりと、なんだか賑やかな感じ。↓
このまま帰るのもなんですので、アサヒビール工場の周りをぐるっと廻って、悲しみを癒したいと思います。↓
物流ゲート入り口のところから反時計廻りで行きますよ。↓
敷地内に建ち並ぶ大きなビールタンク横を真っ直ぐ進みます。
すると右手に校門。こちらは沖学園。↓
さらに進むと通りは「竹下通り」と交差するので↓
左へ曲がります。敷地に沿って「竹下通り」へ。
通りの左右を↓
アサヒビール工場の設備で囲まれています。↓
バス停があって↓
案内。工場見学も出来るみたい。↓
(※HPにて、事前にご確認ください)
渋みのある施設を見るだけでも楽しいもの。↓
すると通り右手にビルディング。↓
【アサヒビール園博多】。このビルディングの中には大ホールがあり、そこでは日夜ジンギスカンやしゃぶしゃぶの食べ放題コースが楽しめるという夢の園。↓
子どもの頃に一度だけ行ったことがあって、その時はジンギスカンとビールで盛り上がったなあ。嘘嘘。またあらためて訪ねてみたい。↓
さて、このまま真っ直ぐ進むと「竹下通り」は「JR竹下駅」へと続きます。↓
工場のエントランス!?
脇の辺りに石碑が立っていますので↓
ちょっと見てみましすね。↓
3名の偉いっぽい人の姿、そして文章が書きつらねてありますが、さすがに読めない。
と思ったら裏面にきちんと記されていましたので、ざっと読んでみます。↓
札幌麦酒は明治9年官業として札幌に起り民間に移り、札幌麦酒株式会社に。終戦後二社に分かれる。この工場は大正10年建設
そしてこちらのモニュメントは↓
「BACCHAS 1989 人と風とコミュニケーションするお酒の神様/kiyoyuki kikutake」
ローマ神話に出てくるお酒の神様バッカス。では先へ進みます。↓
敷地に沿ってここで左折。↓
辺りはこんな雰囲気。↓
しばらく進んでいくと↓
小路は2132号線に合流。ここを左へ。↓
少し先に、小道が続き↓
そちらをそっと抜けていく。↓
突き当りの説明書きによりますと↓
ここはアサヒビール工場の私設道路。てか、てかてか。てかさ。おやおや↓
柵の向こうが緑になっていて、すっごい緑。バリ緑。ここが!?ひょっとして!?【東光寺剣持古墳】とか!?
だったらいいけど。よく分かりません。↓
そのまま小道を進んでいけば、スタート地点である物流ゲート出入り口に到着。
一応、古墳の近くまで行ったっっぽいっってことで、終わりにしたいと思います。
【アサヒビール博多工場】
福岡市博多区竹下3丁目1-1