知らないところには知らない人がいる【中原1群36号墳】
連休真っ只中で晴天の気持ち良い一日。
このご時世、密になるのは絶対に許されません。世の中だいたいそんな雰囲気。
それならば、人がいないところへ出かけましょう!ということで、今回こちらを訪ねてみることにしました。↓
観音山古墳群の一つである【中原1群36号墳】。↓
実は、先日『観音山』(↓)を登った時に
案内板を見つけていたんです。
まだほんの数日前に来たばっかりなのに…。また来ちゃった…。
なにやってんだろう、でおなじみの私です。こんにちは。
さて『観音山』を背にして、『大徳寺』側から↓
目の前の「現人橋通り」を渡って↓
通りの向こう側に広がる住宅街へ向かいます。そして住宅と住宅の間を下っていくと↓
公園が右手に見えてきます。↓
そう、このフェンスのあるこちらが公園で↓
そのまま公園の裏手まで廻ってみると、そこは「中原新池」という池らしく↓
こんな注意書きがありました。みんなも!背中押されないように!気を付けて!↓
ではさっそく公園内へ。↓
公園の名前は『観晴が丘公園(旧観晴が丘第二公園)』。ということはつまり!?第一公園と合併してるっぽいと推測できる名前。↓
そしてこちらの園内に古墳があるというわけです。↓
敷地はゆったり広めで、その奥まったところにあるこちらが【中原1群36号墳】。
【観音山古墳群】に含まれる古墳の一つで6世紀後半に造られたとのこと。↓
上ったらダメ!!お願いしますよ!!↓
バックに聳える観音山がステキです。↓
案内板を読んでみますと↓
この古墳は2段に造られた円墳で下段が直径約20m上段が直径約10mの横穴式石室。石をドーム状に積み上げ天井に大きな石を置き、その重みでおさえるしくみ。1300年以上経つ現在でも崩れることなく残っています
石室内部はこんな具合らしい。↓
隣りには「開発を記念します碑」みたいな石碑が建っていて、さっと読んでみたんですが↓
けっこう味のある文章が刻まれていました。↓
さて今回、密にならない場所ということで、『観晴が丘公園』を訪ねてみました。混雑することもなくひと安心。いや!?本当は密だった可能性もあるとか!?
ひょとして石室の中に古代人が500万人くらいいたりして。だったら密じゃん!恐怖!
でも柵があるから、安心です。完。
【中原1群36号墳】
福岡県那珂川市観晴が丘11