ずっと訪ねてみたかったんで02/02【宇美八幡宮】

前回、宇美町に鎮座する【宇美八幡宮】を訪ね、その境内をぐるりぐるりと散策してみました。

今回は少しだけ足をのばして、ちょっと離れたところにある【奥宮】を訪ねてみたいと思います。こんにちは。

【宇美八幡宮】境内の裏手から、「子安通り」を真っ直ぐ歩いていくと↓

宇美川が流れていて↓

その宇美川に架かる参宮橋を渡って、元気いっぱいに階段を上ると↓

すぐのところに案内板が立っていました。↓

読んでみたいと思います。↓

【奥宮 胞衣ヶ浦神殿】当宮の主祭神である応神天皇(八幡様)の御胞衣(えな)を納めし処と伝えられています。

御胞衣とは臍の緒や胎盤などのことで、筥(はこ)に入れて保管していたと言われています

こちらは丘というか「弥勒山」という小山だそうで、そこが現在「宇美公園」として整備してあります。

 

園内には【奥宮(胞衣ヶ浦神殿)】が鎮座していて、さらに「神領古墳群」まであるとのこと。

鳥居をくぐると↓

小さな祠。↓

こちらが【宇美八幡宮奥院】(胞衣ヶ浦神殿)。↓

言い伝えでは、かつて「神功皇后」が「応神天皇」を出産した後、「胞衣(へその緒や胎盤など)」を宇美川ですすぎ、箱に入れてここ奥宮(胞衣ヶ浦)に納め祀ったといわれています。↓

【奥院】からさらに先へ進むと、いくつか遊具が設置してある公園の風景が広がり↓

さらになんと古墳まで。↓

ところで聞いてください。私にはもう一ヶ所行きたい場所があるんです。それもまた【宇美八幡宮】にまつわる場所。

ではさっそく【宇美八幡宮】正面鳥居まで移動しますよ。エイッ↓

ッと。そして、八幡宮正面からそのまま真っ直ぐ参道を山の方へ向かいます。↓

少し坂を上ってそこから少し振り返ると、こんな景色。↓

さらに進んでいくと、「井野山」登山になるんだけど、それはまたいつかのお話で。↓

(※井野山登山のお話はこちらで!↓)

さて登山口手前の「井野公園」園内には鳥居があって↓

こちらは【八幡産宮】という、宇美八幡宮の「御旅所」。つまり「頓宮(仮の宮)」。

 

ちなみに御旅所というのはwikipediaによりますと↓

神社の祭礼において神が巡行の途中で休憩または宿泊する場所、或いは神幸の目的地をさします

とありました。そう、こちらが訪ねてみたかった目的の場所。

こうして思う存分に【宇美八幡宮】をあちこち散策してきたわけですが、↓

実際に訪れてみると、その歴史の重厚さに圧倒され、そして↓

なにより『神功皇后』のカリスマっぷりに感動です。お付き合いありがとうございました。


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【宇美八幡宮奥宮/胞衣ヶ浦神殿】

福岡県糟屋郡宇美町明神坂1-2-3