点と線をもう一度辿ってみた 【西鉄香椎駅】
わりと前のことなになるんですけど、
松本清張の小説『点と線』の舞台(の一部)となった福岡市東区の香椎地区を訪ねたことがあるんです。↓
その時は聖地巡礼とかいって、犯人と被害者が海岸まで歩いたとされるルートを辿ってみたものの、なんと!そのルートが見事に間違っていたという大失態。↓
帰宅してから間違いに気づき、精神的にも体力的にも、再訪問するのがとても面倒だなあと思ったのであった。↓
そういうわけで、グーグルマップから正解ルートの写真をお借りして、
なんとなく行った気になって済ませていたのでした。↓
さて今回、久しぶりに東区の香椎地区へやってきたついでに、
リベンジというわけではないんだけど、正しいルート!?をあらためて実際に辿ってみることにしたんだよ、というお話したいです。↓
詳細については是非、過去の記事を読んでいただきたい。いや無理して読まなくてもいいです。犯行のあらすじはこんな感じ。↓
二組のカップルが、それぞれ国鉄(JR)香椎駅と西鉄香椎駅で別々に下車。ともにそれぞれが犯人と被害者という組み合わせで、ほとんど同時刻に夜の香椎海岸へと向かいます。そして二組それぞれが同じ海岸にて犯行を行うのであった
では西鉄香椎駅から(再)スタートしたいと思います。↓
駅前ロータリーを抜け↓
新浜通りを東へ進みます。
そして香椎北の交差点を左へ曲がると↓
3号線が私の行く手を阻むのだ。↓
無事に3号線を渡り終えるとそこには川が流れていて↓
見上げた頭上の案内板には「かしいかえん」と書いてあります。気になりますねえ。↓
それはさておき、さらに通りを進んでいけば↓
ほら。↓
からの、ほら!!↓
犯行現場であった海岸へ到着です。『点と線』の作品の中では、二組のカップルは、どちらも夜道を歩いて迷わずきちんと到着したっていうのに、私は昼間にしっかり歩いたにも関わらず間違えた悲しみ。
どう間違えたかと言いますと、前回私はあっちの海岸に辿り着いてしまったんです。↓
とにもかくにも今回、すっきりすることができました。
おや?そういえば。さきほどの案内板に「かしいかえん」と書いてありました。
どの辺なんだろうと海岸周辺を見渡してみると、あの向こうに観覧車が見えるでしょう!?あれがきっと「かしいかえん」!?
次回のお話はこちらから!↓
【西鉄香椎駅】
福岡市東区香椎駅前2丁目52