筑紫野市の巨木それはイチガシ【上古賀若八幡宮】
福岡県筑紫野市の上古賀地区に鎮座する【上古賀若八幡宮】を訪ねましたので、そのお話です。
訪ねたといいますか、通りかかったのでちょっとお邪魔しましたというのが本当のところ。↓
福岡筑紫野線を福岡方面から筑紫野方面へ向かって右へ入ったり左へ入ったりしているうちに、基山平等寺筑紫野線に入ったと思ったら、ちょうどそこは【上古賀若八幡宮】の前だったんです。↓
それではさっそく境内へお邪魔したいと思います。こんにちは。↓
八幡宮ということは、八幡神で宇佐神宮!?
境内に案内板や由緒書きなんかは見当たりませんでした。↓
ご祭神は「大鷦鷯命(仁徳天皇)」。2つ並んだ猿田彦大神。↓
注連掛石の隣には↓
「筑紫野市の巨木」として知られているらしいイチガシの姿。↓
こちらは手洗鉢で↓
奥に社殿です。↓
拝殿内をちらっと。↓
そして本殿。↓
境内奥には遊具があって、公園が併設してある、あるあるパターン。ところでなんですが、↓
さきほど見たあのギュイーンとなったイチイガシの木。
この木なんの木!?気になる気!?え!?ってことで、気になるときのwikipediaです。
こちらより参照してみると↓
ブナ科コナラ属の常緑高木。神社に植栽されることが多い。大きいものは高さ30mに達する。樹皮は黒っぽい灰色、非揃いに剥がれ落ちる。葉は倒非針形から広倒非針形、先端が急に尖り、縁は半ばから先端にかけて鋭い鋸歯が並ぶ
そして
イチイガシの実は例外的に果実をあく抜きせずに食べることができる。また木材は、建築材、器具材として使われる
また
福岡県内では京都郡みやこ町『木井神社境内』の「木井神社のイチイガシ」、そして朝倉市上秋月『白木神社境内』の「妙見の大イチイガシ」が知られる
とありました。思いがけず、良い学びとなりました。完。
【上古賀若八幡宮】
福岡県筑紫野市上古賀4丁目