三日月と鐘の上を跳ぶ休館日【大濠公園01】

先日、福岡市中央区にある『福岡市美術館』を訪ねましたので、そのお話です。

けやき通りを駆け抜けて

『護国神社』(↑)を通り過ぎると↓

廣田弘毅像が立っており↓

その先を右へと入っていきます。

すると左手に『日本庭園』が。↓

今日は休園日!!

そばに案内板がありましたので

せっかくですので読んでみたいと思います。↓

この地はかつて博多湾の入り江で、黒田長政が福岡城を築城した際、入り江の北側を埋め立て、城の外濠としました。昭和2年に開かれた東亜勧業博覧会を機に公園造成工事を行い、昭和4年に大濠公園として開園しました

この『日本庭園』は↓

大濠公園開園50周年を記念して築庭、昭和59年に開園した築山林泉廻遊式の庭園です。敷地面積は1.2haです

そして園内はというと↓

雰囲気たっぷりでおしゃれな感じ、っぽいです(↑)。

今回の目的である『福岡市美術館』はこの庭園の真向かいにあって

建物すぐのところに、なにやらウサギとベルのモチーフ!?がお出迎えです。え?なんです?

とても気になりましたのでさっそくネットで調べてみると、

こちらはイギリス人彫刻家バリー・フラナガン氏による『三日月と鐘の上を跳ぶ野うさぎ1988』という作品とのこと。

美術館入り口のほうへ周ってみると、またそこにも別の像が立っており↓

これは、ジャコモ・マンズー氏の『恋人たち』だそうです。お尻見えてますよ!!風邪引きますよ!?

さらにこっちにもアート作品を発見。↓

説明書きがありましたので↓

読んでみたいと思います。↓

ナイジェリアのインカ・ショニバレCBE氏による『ウインド・スカルプチャー(SG)Ⅱ』

そしてとどめがこれ。

 

これもアート作品!?なわけないよ!頼むよ!↓

庭園が休みってことはひょっとして!?そんな一抹の不安が見事的中です。本日は休館日。

こればかりは仕方がありません。でも悲しい。っていうか前もって調べとこうよ!?

そのまま帰るのもなんなので、ここ大濠公園をぐるりと1周散策して

悲しい気持ちをまぎらわせてみませんか。こんにちは。

(※ちなみに休館だった美術館は、日を改めて無事に訪ねましたので、ご安心ください)

ところでですよ。こちらの公園、【大濠公園】とはいったいなんぞやと。先述の説明書きにもありましたが

その補足として読んでみると↓

昭和4年に県営大濠公園として開園しました。総面積が約40万平方mあり、約20万平方mの池を有した全国有数の水景公園です。園内には日本庭園や能楽堂、野鳥の森などの施設があります

とのこと。それではぐるっと1周歩きます。そのお話は次回のお楽しみ!↓


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【福岡市美術館】

福岡市中央区大濠公園1-6