歩き疲れた日のラーメン【名島亭本店】
福岡市東区名島の界隈は、見たい史跡が多くて楽しいんですが、ことあるごとに道を間違えてしまい辛かったです。
そんな悲しみの中、私はラーメンを食べに【名島亭】へ向かったのであった。↓
3号線から北へ向かって「引き込み線通り」に沿って歩いていくと、しばらくしたところにラーメン屋【名島亭】。
お店のそばには、名島運動公園(→あるけばあるくほど日がしずむ【名島火力発電所跡】)↓や
岩見重太郎の碑(→ヒーローはわりと旅に出がち【岩見重太郎生誕之地】)なんかがあるそんな場所の↓
お店の周辺にはさっそく漂う、ほんのり豚骨臭。私の口はもうラーメンの口になっている。お腹空いた。↓
それでは入店です。
入ってすぐのところはカウンターになっていて↓
奥のこっちにもスペースがありました。↓
はじの方に座ってメニューをざっとチェック。おもむろに豚骨ラーメン(550円)を注文です。カタメンで。
お昼すぎの遅い時間でしたので、お客さんはまばらでしたが↓
人気店ということだそうですので、普段のお昼時はきっと大変なことでしょう。やだ怖い。↓
では、いただきます。↓
豚骨の匂いはしっかりするけれど、スープはそんなにコテコテではなくてあっさり。
薄めっていうかあっさり。チャーシューもおいしかった。
王道っていうんですか、ザ博多ラーメンだと思いました。分かってないけど、雰囲気でね。
すかさず替え玉(100円)も注文。ああおいしい。↓
さて【名島亭】の創業は昭和62年とのこと。そしてこちらが本店。
でね、お店の看板にある『築炉釜出し』とはなにかなと思って、お店のsnsを見てみると
築炉釜で炊き上げる豚骨ラーメンは、あとからしみじみ美味い、やまびこのような一杯。
というキャッチフレーズ。そしてお店のHPを参照すると↓
スープは豚骨100%で、久留米ラーメンでよく見られる手法である「呼び戻しスープ」によって、釜を空にすることなく、減った分の出汁を継ぎ足してコクを重ねる。豚骨を炊くのは久留米で作られた五右衛門釜。火力が強く、保温性が高いが、その反面、わずか10分でも目を離すと風味が失われてしまう。これを巧みに使いこなし、豚骨本来の旨味を凝縮させる。
(名島亭HPより引用)
歩き疲れた身体に染みました。満足満足。
パワーがモリモリみなぎってきたけど、それよりも眠たい気持ちが勝るのであった。
【名島亭】
福岡市東区名島2丁目41-7