ストレートの固め博多ラーメンよりやや太め【久留米09】
前回の続きです。
前回、福岡県久留米市瀬下町に鎮座する『水天宮』の参拝を終え、
じゃあ帰りますかと住宅街を抜けて駅まで向かっていたら、突然ラーメン食べたくなったのだった。こんにちは。
では続きます。
JR久留米駅界隈には、ラーメン屋が軒を連ねていると思ったらそうでもなくて、
とにかく切符だけ買い、駅西口から場所を変え、駅東口の方へ下りて辺りをウロウロしてみたんです。
すると、駅前には久留米を紹介する色々な展示物が設置してあって、例えばこちらの絵画は、教科書でおなじみ!?青木繁氏の『海の幸』。↓
久留米城本丸東南の巽櫓跡そばにも『青木繁記念碑』が立っていました。↓
さらに『海の幸』すぐそばには大きな「からくり時計」の存在感。↓
説明書きもすぐそばにあって、↓
どれどれ読んでみると↓
郷土が生んだ偉大な発明家田中久重翁生誕200年を祝い設置。翁の太鼓時計をモチーフにしています。15歳にして絵絣の組み方を考案、21歳で五穀神社の祭礼で水カラクリを披露
続きます。↓
佐賀藩や久留米藩に招聘されアームストロング砲や小銃などの製作に携わる。75歳で上京、製作所と店舗を設立。東芝の前身である
とありました。(※田中久重のお話はこちらでも!↓)
さらに!からくり時計の左を見てみれば、そこには大きなタイヤがどんと置かれており、↓
「世界最大級のタイヤ」とか書いてあって、↓
そばに説明書きがありましたので、
読んでみますね。↓
久留米市はゴム産業を中心に栄、その代表には「ムーンスター」「アサヒシューズ」「ブリヂストン」。1873年倉田雲平は足袋の製造に注目。「つちやたび(ムーンスター)」を創業。1892年、石橋徳次郎が創業した仕立物屋「志まや」を重太郎正二郎兄弟が継承。足袋専業に踏切り「日本足袋(アサヒシューズ)」を設立
続きます。↓
1930年、「日本足袋」は自動車専用タイヤの試作に成功。「ブリッヂストンタイヤ(ブリヂストン)」
という歴史の流れ。
さらにさらに!そこから10秒歩いた先にラーメン屋を発見。こちら『昭和29年創業 来福軒』。
とにかくとっても美味しかったんですが、食べて気になった点があって。それは麺の太さと形。福岡地区で食べるラーメンよりもやや太目でつるんとした丸い麺なんです。
これって久留米ラーメンの特徴なんだろうか。それともこちらのお店の個性の問題!?
ラーメン詳しくないので、久留米ラーメンについてネットで調べてみると↓
店によって差は大きいが、麺はストレートの固め。太さでは博多ラーメンよりやや太め
ふーん100%なっとく。ごちそうさま。じゃあ帰ります。お疲れ様でした。
終わり。
【来福軒】
福岡県久留米市京町87-3