紅葉の盛りはもう少しあとみたい【紅葉八幡宮】
福岡市早良区に鎮座する【紅葉八幡宮】を訪ねましたので、今回はそのお話です。こんにちは。
明治通りを西新方面から藤崎方面へと進むと↓
大きな鳥居がビルとビルに挟まれて、なんとも言えない雰囲気を醸し出している。↓
そう、こちらは【紅葉八幡宮】の鳥居。↓
この鳥居をくぐって参道を真っ直ぐ進み↓
ゆるやかな坂道を上っていくと↓
通りの左手に【紅葉八幡宮】の入り口があります。大鳥居。
ちなみにここはただの上り坂ではなく、紅葉山という山なのだそうです。↓
さて由緒書きによりますと↓
三代目藩主である光之公は、橋本村で産まれ育ち、その産土神が橋本の八幡宮でした。
その橋本の八幡宮を福岡藩の守護神として、百道松原の地に遷宮したのが【紅葉八幡宮】の始まりです。
のち、北筑軌道が境内を横切ることになり大正2年に現在の地へ遷座されました
とありました。(※百道松原のお話はこちらの記事でも↓)
(※橋本の八幡宮についてはこちらの記事も!↓)
また由緒書きには↓
ご祭神は「應神天皇」「神功皇后」「菟道稚郎子命」「玉依姫」「軻遇突知命」「大己貴命」「事代主命」「金山姫命」「埴安命」「印錀命」「稲倉魂命」「菅原神」。
とのこと。
さて入り口すぐには『神楽堂』があって↓
そこから階段を上がると、御神水である『利生の水』。↓
この水には
藩主が腹痛に襲われた際、山伏に祈祷させてこの井戸の水を飲んだら治ったわ
という言い伝えがあるみたい。
社務所があって↓
拝殿。↓
そして本殿。↓
子安石。↓
紅葉の形の絵馬掛。↓
祝!!七五三。
そして↓
こちらは境内社の『宇賀稲荷神社』。↓
【紅葉八幡宮】が遷座する以前からこの地に祀られていた神様で、紅葉山の山頂にあった二社を遷座とのこと。
神輿庫。↓
中をのぞいてみると
神輿や獅子頭などが納められていて
紅葉八幡宮のHPによりますと
この地域では江戸時代より獅子頭を祀り、夏の間の無病息災を祈願していました
とありました。
周りの木々は少しずつ秋めいていたけれど、紅葉の盛りはもう少しあとのようです。
【紅葉八幡宮】
福岡市早良区高取1-26-55