無事に帰ってきて欲しがられたい【西公園/立帰天満宮】
前回の続きです。
前回はといいますと、福岡市中央区の『西公園』を訪ね↓
そこにそびえ立つ『平野國臣像』をじろじろと眺めていたのでした。こんにちは。
せっかくですので、引き続き【西公園】園内を散策してみたいと思います。今回はそのお話です。
『平野國臣像』からさらに坂を上っていきます。そのまま真っ直ぐ進んでいけば『光雲神社』へ続く階段があって、↓
そのちょっと手前に鎮座するのが↓
こちら【立帰(たちかえり)天満宮】。↓
鳥居そばに案内板があったので、読んでみると↓
【立帰天満宮】は菅原道真を祀る神社です。社伝によりますと、ご神体はもともと『武蔵寺』の境内に祀られていて、元禄年間(1688-1703)に荒津山の麓の『源光院』に移され、明治20年(1887)に現在の地へ遷されました
(※『武蔵寺』のお話はこちらの記事でも!↓)
『武蔵寺』↓
【立帰天満宮】が鎮座するのは港の近く。そんな場所柄もあって↓
旧藩時代には船乗りに信仰され、現代では漁業関係者の崇敬を集めています
また戦時中には
出征兵士の無事な帰還を願う人々が多く参詣したといいます
とのこと。
こちらは参道で↓
階段を下りますよ。↓
あら狛犬。こんにちは。↓
境内にも由緒書きがありました。読んでみるとこんな具合。↓
ご祭神は「菅原道真公」。縁起によると、ご神体は道真公手作りの木像と伝えられています。武蔵寺村で掘り出されて祀られていました。
のちに武蔵寺の本寺である「源光院」に遷座、それから現在の社に祀られることになりました
掘り出されたと。
「源光院」は良く分かりません。京都!?
撫で牛。↓
拝殿内を失礼して。↓
振り返るとこんな景色。↓
境内一番奥には『大子堂』があって↓
ちなみに、この脇を進んでいけば、そのまま住宅街へと抜けていけるみたい。↓
さてさてところで。お待ちかねのおみくじはというと↓
故障中。悲しい。早く帰ってきて欲しい。
【西公園/立帰天満宮】
福岡市中央区西公園13