行ってそうで行ってなさそう【福岡城跡堀石垣/福岡城01】
先日、福岡市中央区にある『福岡城』の↓
ちょうどお濠の前を走っている↓
明治通り沿いの道を歩いていたのであった。こんにちは。↓
遊歩道は自転車コースと徒歩コースに区切られてきれいに整備されていて↓
その遊歩道をそのまましばらく東へ進めば市営地下鉄『赤坂駅』の入り口があったりする、そんな場所の↓
駅入り口のわりとすぐそばのところに、ちょっと気になる建築物があるんです。私はその存在を前から知ってはいたんだけど↓
今回あらためて、その存在を意識したというんですかね。↓
そして一度意識してしまうと、もう気持ちは止められない。
そこで、さっそく訪ねてみることにしましたというお話しです。↓
さて、その建物の背中の辺りには【福岡城跡堀石垣】と書かれていて、土日の午前10時から午後5時までが公開日時とか書いてある。↓
そう、これは石垣の資料室的な場所っぽいんです。さっそく訪ねてみたいと思います。入り口に廻って↓
そこそこ急な階段を下りる。↓
ゆっくりでいいから気を付けて!!↓
中には係りの人がいて↓
全体はこんな具合。↓
石垣、からの↓
石垣。↓
展示室の壁には、福岡城にまつわる地図が貼ってあり↓
その中の一部に↓
こんな記載がありました。↓
地下鉄工事に伴う1976-1977年の発掘調査で発見された、内堀外壁の入隅部(内側に折れた部分)の石垣の一部分を保存しています。
それがつまり、この施設だということ!だと思う。
他にも説明書きが貼ってありましたので↓
読んでみると、こんな具合。↓
福岡城は天守台、本丸、二の丸、三の丸の門など多くの部分が石垣で造られています。その総延長は3キロを超え、高さが10mを越えるところもあります。また、同じに見える石垣だけど大きく分けて2種類ある。一つは、自然石を積み上げた野面積の石垣で、古い石垣が使われていたと考えられます。天守台を中心に城の南に多く採用。石材は玄武岩が多い。
そして↓
二つ目は矢で割った粗割石を用いて積み上げた石垣。上之橋御門石垣にも採用。城の北を中心に見られ、石材は主に花崗岩。石材の一部には記号が見られる。
とのこと。さらに、積み方や↓
刻印・石割の行程に関する説明もあって↓
石垣の世界はなんだか奥が深そうです。とにもかくにも↓
あらためて福岡城をぐるっと廻ってみたいかも!?そうでもないかも!?↓
と思ったのであった。そこで次回から福岡城を散策したお話をしたいと思います。↓
続きはこちら!(→まずは橋から攻めることにしたから【下之橋御門/福岡城02】)
【福岡城跡堀石垣】
福岡市中央区城内1