日が沈むのは待っていられない【宮地浜夕陽風景時計】
少し前のお話です。
宗像での用事が終わりましたので、お腹空いたとか言いながら福岡方面へと向かっていると、
通りの右手に広がる松林。その中にちらり駐車場を発見。ちょっとひといき休憩でもしようじゃんかと、
ふらり立ち寄ってみることにしたんです。こんにちは。
さっそく駐車場に車を止めて、そのまま海岸まで歩いてみる。
すると、おやおや。いきなり立派な鳥居が立っているではないですか。??何事??
鳥居の扁額を見て見ると、そこには『宮地嶽神社』の文字。でも神社ないじゃん!!
わけがわからないけど、まあいっか。ああ風がここちよい。
目の前に広がる冬の海岸。冬の海。最高!!
とか言ってたら、海岸の片隅にオブジェのようなモニュメントを発見。うーん、なんですこれ。
脇のところに説明書きがありましたので、
さっそく読んでみますね。↓
絶景の道。起点。津屋崎里歩きフットパス。福津市
ああここは福津市なんだ。さて説明書きは続きます。↓
新日本歩く道寄港100選のうち「絶景の道」フットパスの起点
とのこと。今度はモニュメントを見てみることにします。↓
するとそこには『宮地浜夕陽風景時計』と記してある。そっかここは宮地浜なんだ。もう少し詳細を読んでみることにします。↓
日毎に夕陽が沈む方向と時刻、水平線の島々が描かれたパノラマ風景が分かる時計
この図は時計。その真ん中には「宮地嶽神社参道延長線」と記されています。
へえと思って振り返ってみると、確かに道は真っ直ぐのびており、
あの向こうに『宮地嶽神社』が鎮座しているみたいなんです。つまりここは参道ということ。
ちなみに『宮地嶽神社』といいますと、ずいぶん昔に、西鉄貝塚線の新宮駅以降が廃止されると聞いて、大慌てで『宮地嶽神社』まで訪ねたことがあります。
それ以来の訪問となります。今回、神社訪問はなしだけど。でもまたいつか訪ねてみたい。
さてそんな『宮地嶽神社』についてwikipediaで調べてみると、こうありました。↓
息長足比売命(神功皇后)が、渡韓のおりに宮地岳の頂に祭壇を設け天神地祇を祀り、祈願し船出したのが始まりと伝わる。
日本一大きいと称される大注連縄と大太鼓・大鈴も有名である。
境外表参道は、門前町を通り宮地浜に至る約800mに渡る直線道路。9月の秋季大祭においては、この参道を御神幸行列が牛車で往復する
ではいまいちど海岸のモニュメントに戻ります。半円形の図と夕陽ループ曲線、そして時計の読み方が記されており、↓
それはおそらくこういうこと。↓
まず調べたい日付を夕陽ループ曲線から探します。そこからのびる線の先が、日が沈む場所であり、
はたまた、日付を示すポイントから左右にのびる線を辿れば、日が沈む時刻が分かりますよ
ということだと思う。正解であれ!
それからさらに大事な情報が記されていて、↓
2月22日及び10月20日頃、宮地嶽参道上に日没
あ、これニュースで見たことありますよ。『宮地嶽神社』から真っ直ぐこの宮地浜を抜けた先に夕陽が見える『光の道』。それが2月22日及び10月20日頃だということ。
やば。2月22日だって。いいなあ、誰か代わりに見て来てください、絶景と呼ばれる夕陽の姿を!!
報告は結構です!!終わり!!
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【宮地浜夕陽風景時計】
福岡県福津市宮司浜4丁目2-1