私の古墳はステーキ模様の装飾【丸の口古墳公園】

【丸の口古墳公園】へ行ってきましたので、そのお話をしたいと思います。↓

場所は福岡県那珂川市の片縄というところ。そこに、装飾古墳を含んだ古墳群を保存公開している、そんな公園があるときいたんです。

福岡市と那珂川市の境目にあたる場所らしい。385号線を真っ直ぐ進んで↓

内田の交差点から右へ入っていくと案内が出ていました。↓

スーパーの脇の生活道路を進み↓

途中にはゴルフセンター。↓

さらに進むと、突き当りに那珂川北中学校があって↓

その手前に公園があります。ここよここ。↓

裏にそびえているのは片縄山。↓

こちらの古墳群はもともと、平成9年に行われた中学校建設のための調査で、発掘されたのだそうです。↓

ザ・那珂川北中学校。↓

案内板があるので、まずは読んでみますね。↓

那珂川市の中心を流れる那珂川と支流の梶原川によってつくられた平地には集落の跡が広がっていて、丘の上には500基ほどの古墳。山々には多数の山城が残っています。

そして二つ目の案内板。↓

丸の口古墳群は60基ほどの古墳が集まっていて、林の中にはまだ古墳が眠っています。中学校建設に伴った調査では、円墳そしてその円墳の間につくられた小さな石室だけの古墳が見つかりました。

そこには↓

イヤリングなどの「装身具」、矢じりや刀といった「武器」、馬の「馬具」そして土器も出土し、これらから6世紀のものと判明しています。

とのこと。

調査時はこんな様子。(案内板より)↓

そして最後の案内板からも参照します。↓

古墳の装飾は内部に行われ、死者の霊を鎮めるために描かれたりします。文様には、赤や青の絵の具を使う彩色系と、刻んだり浮き彫りにする彫刻系に大きく分けられます。

先日訪れた【亀山古墳】の円墳石室内部は、惜しげもなく朱色が使われていました。(→惜しげもなく使われている【亀山八幡宮】【亀山古墳】)↓

参照はまだ続きます。↓

丸の口古墳群の装飾は、石の表面を突くように叩いて窪ませる彫刻系。これは珍しくて、筑後とかで数件しかないのだ。

とのこと。

では、さらっと順に古墳を見ていきましょう。

まず公園入口から一番近くの『六群2号墳』。↓

円墳で、今回1基目の装飾古墳。こちらの石室内の壁には、直径約30cmの「同心円文」と、「船」や「波」をあらわした文様が描かれているとのこと。見てみると、こうで↓

こういうことらしい。↓

こちらは『五群8号墳』で↓

そして『五群9号墳』。↓

こちらが一番大きな『五群5号墳』。↓

円墳で、今回2基目の装飾古墳。近づいてみるとアクリル板の向こうに↓

これがつまり↓

こういうことらしい。↓

【丸の口古墳公園】は「丸の口古墳4基(うち装飾古墳2基)」の他に「白石古墳群(2基)」が含まれていて、それは中学校脇のこの細い隙間に入っていくと↓

円墳『白石古墳一群1号墳』。↓

こんな感じで↓

そして円墳『三群1号墳』。↓

こんな感じ。蜘蛛がすごかった。↓

さて、こうして、たくさん古墳を見学して、私はふと思ったんですけどね。

古墳の外の装飾じゃなくて、内側の装飾。つまり壁を明るく塗ってあげたり、波の模様とか船の模様を彫ったり突いたりって。それはやはり気持ちよね。伝わった。

嫌いな人の古墳だったら、壁に悪口とか書くでしょう。例えばよ例えば。


【丸の口古墳公園】

福岡県那珂川市片縄西3丁目26