ストップ人身御供!ダメ!絶対【田島八幡神社】

福岡市城南区の田島地区に鎮座する【田島八幡神社】を訪ねましたので、今回はそのお話です。こんにちは。

筑肥新道を西へ進んで↓

樋井川にかかる田島橋を渡り↓

それからちょっとだけ先へ進むと、通りの左手に『田島八幡神社』。ご覧の通り閑静な住宅街の中にそっと鎮座しています。↓

鳥居をくぐって、↓

さっそく境内へお邪魔します。するとすぐにニの鳥居が目の前に。↓

鳥居のそばに『田島神楽』の説明プレートがありましたので、

読んでみるとこうありました。↓

田島の東南隅に薦ケ渕(こもがぶち)という樋井川の深い淵がありました。旱魃(かんばつ)にならないよう毎年人身御供を捧げていたけど、それに代えて神楽を奉納することになりました

そして↓

現在まで、江戸時代以来の社家(神官)神楽の芸態が継承されています。曲目は「神供(じんぐう)」「両刀(りょうとう)」「釣舞(つりまい)」など11曲以上。特徴はゆったりとして時間と静けさ。旧暦6月1日に行われていたけれど、今は夏祭り(7月第2土曜日)にこの境内で行われています

とのこと。

 

奥に拝殿。↓

由緒書きもありましたので↓

もちろん読んでみますね。↓

創立は不詳だけれど、元禄2年(1330)の地図に初めて田島の地名が記されました。毎年神楽が奉納され、八幡神社を落合(現友泉亭)に奉祀

そして↓

文亀3年(1503)、現在地に遷移。天文15年(1546)に再建。明治10年(1878)、焼失したけれど再建

だそうです。狛犬!↓

ご祭神は「応神天皇」「神功皇后」「玉依姫命」「住吉三柱神」。

な、なんだろう。↓

手水舎。↓

稲荷神社。↓

拝殿内をちらっと。↓

本殿。↓

境内社の菅原神社。↓

境内社の大山祇神社(山神様)。↓

ご神木。なんだかすごい姿。↓

境内には貫禄のあるイチョウやクスノキといった巨木が立ち並びます。

境内奥には社務所。↓

とにもかくにも神楽のことが気になりましたので、

 

ユーチューブに投稿されている「田島神楽」を見てみたんです。

するとその映像では、キッズが神楽の周りでキャッキャキャッキャと大盛り上がりで、

言うならばフランクっていうんですか。

とても身近な感じでいい感じでした。完。


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【田島八幡神社】

福岡市城南区田島4-7-7