ここは私と鬼瓦が出会った場所【九州歴史資料館02/02】

前回の続きです。↓

前回、福岡県小郡市にある『三沢遺跡』の、そのさらに奥まったところにある【九州歴史資料館】へとようやく辿り着きました。

というわけで、今回はいよいよ入館して退館したいと思います!!こんにちは!!

ちなみにこちらの【九州歴史資料館】は、以前は太宰府にあって、2010年に三国ヶ丘の地に開館したのだそう。月曜日が休館日。

館内は静かで落ち着いた雰囲気。↓

展示室には古代九州にまつわる歴史資料が展示されており、↓

個人的な感想としては、展示してあった鬼瓦が想像していた以上に大きくて感動しました。(写真はパンフレットより)↓

(※鬼瓦の記事はこちらもどうぞ!↓)

館内1階に設置してある古代衣装変身ミラーは、↓

残念ながら調整中。悲しみだけど仕方ありません。

 

館内ではしばしばイベントが開催されているらしく、↓

何度も訪ねたくなる雰囲気たっぷりです。↓

マスコットキャラクターの「きゅうおに」はなかなかいかついぞ。↓

中庭にはにわにわ。↓

2階にも展示室とか。↓

展示物。↓

また、1階奥には飲食スペースも設置してあって、

 

ゆっくり休憩しながら安心して観覧することが出来るユーザーフレンドリー。↓

帰り道には、このオレンジラインの遊歩道を歩いてみるつもりです。↓

今とはずいぶん違う景色。(館内パネルより)↓

といったところで、見学を終えて外へ出てみると↓

外庭には石像が立っていたり↓

こちらは「五輪の塔」。↓

説明書きがありましたので↓

読んでみるとこんな具合。↓

「五輪の塔」は石塔の一種。5つの石を積み上げたもの。それぞれの石に意味があり、仏教思想に基づいています。平安時代の終わりから江戸時代まで広く作られました

そして「石棺墓」。↓

こちらも説明書きがありましたので↓

読んでみたいと思います。↓

祇園山2号墳下箱式石棺墓。久留米高良山にある古墳で発見されました。当時の権力者の墓。石棺墓は人を葬る棺に石を使ったもので、石材を箱式に組み合わせたので箱式石棺墓。今から1700年前のものと考えられています

とのこと。館内そして館外にも充実の展示物である。存分に【九州歴史資料館】を満喫しましたので、そろそろダッシュで帰ります。↓

館を出てすぐそばのこちらから、先述のオレンジラインままの遊歩道がのびており、↓

そしてこちらに案内板。↓

読んでみるとこうありました。↓

「三沢遺跡」は遊歩道を上った丘陵一帯に広がる弥生時代中期の遺跡。4つに分岐する丘陵のそれぞれで家族単位とされる竪穴住居と貯蔵穴が見つかり、丘陵全体としてひとつの集落が営まれていました

遊歩道はそこそこのアップダウンのある丘上をしばらくのびていきます。↓

この辺りに竪穴住居があったって!?↓

ほどよい丘具合である。いい丘ゆめ気分。↓

そうこうしているうちに、駅前の「みつさわ遺跡公園」そばまで辿り着きました。↓

ではここで解散です。お付き合いありがとうございました。


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【九州歴史資料館】

開館時間:午前9時30分~午後4時30分(入館は午後4時まで)

休館日:月曜日(ただし祝日・振替休日の場合はその翌日)年末年始(12月28日~1月4日)

入館は無料。第2・4展示室は無料。第1・3展示室の観覧は有料(210円)。その他詳細はHPでご確認ください。

福岡県小郡市三沢5208-3