思ってたのと違うのがむしろいいんじゃん【福岡城09】
前回の続きです。(→二の丸とか三の丸とか言われても【福岡城08】)↓
前回私は、福岡城内の「松の木坂御門」から『二の丸』エリアへと進み↓
そこから「東御門跡」を抜けて、『三の丸』エリアの「鴻臚館前広場」まで辿り着いたのであった。こんにちは!↓
さて今回は、来た道を引き返して『二の丸』エリアまで戻り
それから『本丸』エリアへ向かいます。今回も福岡城散策を楽しみますよ!
『東二の丸』エリアを奥まで進んだところにある「扇坂御門跡」の石段を上ると↓
ちょうど先に石垣が見えて、その石垣の上の辺りにある(筈だった)『祈念櫓(工事中)』があちら。↓
は!そういえばと思って、慌てて私の秘蔵フォルダから昔の写真を探したら↓
以前訪ねた時に激写していた『祈念櫓(工事前)』の写真がちょっとだけあったので参考までに。↓
ちなみにここは『二の丸』エリアで↓
「表御門跡」の石段を上った先が↓
『本丸』エリア。↓
そして上った先のあそこが『祈念櫓』。↓
つまり、『祈念櫓』は『本丸』エリアにあるというわけです。↓
ね。↓
休憩がてら、ふと振り返って写真を撮ってみたら、なんだかいい感じに福岡タワーが映り込んでいたんだけど↓
いや、偶然だから!!まじまじ。信じて!!許して!!ごめん!!↓
冗談はさておき。ここ『本丸』エリアには、かつて「本丸御殿」があったと聞いていたんですが、どこなんだろう。この辺りなのかな。↓
隅のほうには「時櫓跡」があって↓
ちなみに、こちらを下っていくと↓
『二の丸』エリアそれから『南の丸』エリアへと続いていきます。↓
さて、肝心の『本丸エリア』を突き進んでいきますと↓
先のほうに石垣が見えてきて↓
そこには現代的な階段が備え付けられているよ!?違和感!!↓
そのそばに案内板がありましたので↓
まずは読んでみたいと思います。↓
『本丸』は藩主が政務を行うとともに、住居としても使われた「本丸御殿」があり、『天守台』へと続く福岡城の中心部である。
そして↓
『天守台』への入り口となる「鉄御門跡(くろがねごもん)」は、敵の侵入を防ぐため幅が狭くなっています。高く積まれた石垣の上に櫓や塀が張り巡らされ、上から攻撃できるようになっていました。この鉄御門跡の先には「埋門跡(うぬもん)」があり、やはり狭い門となっていました。
こういう感じだったかもしれないの図がこちら。↓
それでは階段を上って『天守台』へと向かうことにします。↓
階段脇には「鉄御門跡」。↓
確かに狭いね。↓
上り終えると、いったんこういうスペースがあって↓
石垣をくぐるところに「埋門跡」。↓
さらに階段を上ると↓
あらあらいい景色。↓
真っ直ぐ進むとさらに階段があって↓
その階段脇に「大天守台跡」。!!↓
振り返るとこんな感じで↓
最後の階段を上ったら↓
そこは展望台みたいになっていて↓
案内板がありましたので↓
読んでみるとこんな具合。↓
福岡城天守台跡。天守閣の有無については議論されています。もし仮に存在したとすると、天守台の礎石や石垣の規模から5層の天守閣が立っていたと推定されます。
そして、こういう感じだったんじゃないかの図がこちら。↓
なにはともあれ『天守台』まで来ることができました。感動です。↓
そして景色をしばらく満喫し、そろそろ下る時間になったのであった。下城っていうの!?合ってる!?↓
さきほど通ってきた「埋門跡」をくぐると↓
そこからは、こんな坂道になっていて↓
その先に「鉄砲櫓跡」があったんだけども!↓
長くなりましたので今回はここまで。お城散策もいよいよ終盤です。↓
次回もよろしくどうぞ!(→城内だってアットホームな今日この頃【福岡城10】)
【福岡城】
福岡市中央区城内1