出会いは忘れたころに【福岡市埋蔵文化財センター】
以前、福岡県大野城市の御笠川沿いで見つけた案内板の中にあった↓
「人面墨書土器」の姿そして佇まいにときめいた結果、↓
そのままの足で「仲島遺跡」へ向かい↓
さらに、実物が展示してあるという
「大野城心のふるさと館」を訪ねたのでした。↓
なんとか出会いたい!お友達になりたい!
だけど「人面墨書土器」は別の展示のためにお出かけ中とのこと。↓
残念だけど仕方がないです。これも運命?とか色々言ってたんですけど、結局それっきり「人面墨書土器」のことはすっかり忘れてしまったのであった。↓
そして先日のこと。
福岡市博多区の井相田という地区に【福岡市埋蔵文化財センター】なる施設があると聞きましたので↓
なんとはなしに訪ねてみることにしたんです。↓
こちらの施設は説明書きによりますと、
福岡市内から出土した埋蔵文化財を収蔵・管理するための施設
とのことで↓
館内には、文化財の保存処理の方法なんかが、詳細に解説されていました。↓
奥の展示室では『疫病に負けるな 福岡の場合』という特別展示が開催されており、↓
九州での疫病の歴史が紹介されていたんです。↓
ふーんとか言ってぼんやり見ていた矢先に、↓
突然あっとか言っておっとか言ってしまったのだった。だってほら見てください。ルックルック。『人面墨書土器』。割れてるけど。↓
解説を読んでみます。↓
古代、人々は災いから逃れるために、人形や土器を一撫で一吹きして、自分の罪や穢れを移して、水に流し落とす「祓」を行いました
そして↓
奈良時代には儀式は制度化され、都や国府では盛大に行われました
とのこと。他にも猿面の展示や↓
鬼瓦の展示もあったんですけど、それは置いておいて↓
出会いはいつも突然。まさかこんな場所で。でも割れているのが気になります。おや!?
ここで私ピンときました。↓
そう『大野城心のふるさと館』のことを思い出したのである。ということで、さっそく再訪してみることにしました。↓
そしたら。そしたらさあ。↓
ほら。きたきた。↓
そして、こう。↓
からの、こう。↓
しかも館内1階のグッズ売り場には、『人面墨書土器』のレプリカが売ってました。これは欲しい。とっても欲しい。
【福岡市埋蔵文化財センター】
福岡市博多区井相田2丁目1-94