三つの国境の丘陵で三国ヶ丘【九州歴史資料館01/02】

前回の続きです。↓

前回、小郡市にある【九州歴史資料館】を訪ねようと思い立ち、その途中に鎮座する『津古八龍神社』で、ひとり微睡んでいたのだった。こんにちは。

今回は、いよいよ【九州歴史資料館】を訪ねます。↓

雰囲気たっぷりの西鉄津古駅をあとにして、↓

宝珠川を渡り↓

さらにしばらく沿線そばを南下すると↓

西鉄三国ヶ丘駅が見えてきます。↓

駅のそばに案内板がありましたので

読んでみるとこんな具合。↓

三沢遺跡。三沢遺跡は昭和45年に発見。弥生時代中期の集落が明らかになりました。遺跡は4つに分かれる丘陵上にあり、10数基ほどが集まって集落を営んでいました。米を作る水田は周辺低地に存在したのでしょう

位置関係はこうなっていて↓

つまり、【九州歴史資料館】は三沢遺跡の奥にあるみたい。↓

この先を右へ曲がり↓

住宅地へと入っていく手前のところに↓

みつさわ遺跡公園を発見。↓

こちらにも案内板がありましたので↓

読んでみますね。↓

この公園の下には弥生時代の遺跡「三沢遺跡」があります。周辺の宅地が造成される前は低い丘がたくさん広がっていて、昔の筑前・筑後・肥前の国境に位置することから「三国丘陵」と呼ばれています

なるほど。三国が丘にはそういう由来があったのか。また【九州歴史資料館】についての説明書きもあって、そちらも読んでみます。↓

大宰府史跡をはじめとする福岡県内の出土品や古文書・仏像などを展示。中庭からは修復作業を見学できます

みつさわ遺跡公園は公園自体が丘になっており、↓

一番上には東屋。↓

そして向こうに見えるのは小郡高校である。↓

公園を出て、きれいに整備された住宅街の通りを真っ直ぐ進みます。すると、↓

その先は行き止まりになっていて、↓

そこから右へ曲がった奥のところが【九州歴史資料館】。↓

無事に到着することができました。お疲れ様でした。駅からちょっと距離があります。歩ける距離だけど。↓

資料館はなんとも立派な建物で、↓

なのに入館自体は無料みたい。

 

今回は有料の展示室が見たいので、210円を支払って入館します。

ちなみに館内の撮影は大丈夫だけど、展示物や大事な資料なんかはだめなので、係りの方にご確認の上、くれぐれもお気を付けください。

ではいざ入館!!

だけどお話の続きは次回。よろしくお願いします。↓


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【九州歴史資料館】

開館時間:午前9時30分~午後4時30分(入館は午後4時まで)

休館日:月曜日(ただし祝日・振替休日の場合はその翌日)年末年始(12月28日~1月4日)

入館は無料。第2・4展示室は無料。第1・3展示室の観覧は有料(210円)。その他詳細はHPでご確認ください。

HP:https://kyureki.jp/

福岡県小郡市三沢5208-3