頭が良くなるのは結構怖い【飯盛神社02】
前回の続きです。↓
前回はといいますと、福岡市西区の飯盛地区に鎮座する【飯盛神社】を訪ね、↓
「縁結び」というパワーワードを浴びて、頭がなんだかぼーっとしてきて、一人参道で佇んでいたのであった。これが前回のあらすじです。↓
では、いよいよ境内へお邪魔したいと思います。↓
鳥居をくぐると左手に手水舎。↓
その近くに『飯盛神社の文化財』と書かれた説明書きがあって↓
読んでみると↓
かゆ占は、粥の表面のカビで農作物の豊凶を占う小正月の行事。流鏑馬は秋大祭で五穀豊穣等を祈り約400年間敬称されてきた行事
とありました。なんかニュースで見たことある!!
ちなみに!筑紫野市に鎮座する『筑紫神社』の行事にも「粥占い」がありました。↓
またこちらには「流鏑馬」の説明書きも。↓
読んでみますね。↓
当社の流鏑馬は鎌倉時代に始まります。天保の時代に当社の神人が小笠原流流鏑馬の巻を伝授されました
鬼の攪乱。厄落としの案内。↓
振り返るとこんな景色で↓
正面に拝殿。↓
どもども。↓
どもどもども。↓
ちょっと失礼して。↓
社殿の右には↓
「天照皇大御神」。
その奥には『歯固めの石』があって↓
本殿。↓
それから社殿の左側には「月讀之大御神」。↓
社殿のそばには↓
「養老の大楠」。平安時代からの楠の霊神だそうです。↓
こちらは「夫婦杉むすびの社」と記してあって↓
奥に立派な夫婦杉。↓
そのまま境内をぐるりと廻って参道へ向かいます。すると、↓
通りのむかいに『文殊堂』なる案内を発見。
もちろん見学してみますよ。↓
ゆるやかな坂道を進んでいくと、↓
その道すがら、弓道場があったり↓
「神宮寺跡」と記してあったり。↓
ようやく突き当りのところに『文殊堂』。
ん?『文殊堂』=神宮寺!?良く分かりません。
説明書きがありましたので↓
読んでみるとこんな具合。↓
飯盛神社の神宮寺である真教院の跡地。本尊の文殊菩薩騎獅像は1333年の製作。像は大きなもので寄木造である
神宮寺=真教院!?よりいっそう分からない。それはさておき、堂内をちらっと失礼します。↓
こちらにも説明書きがあって、↓
それはどうやらこの板碑に関するお話みたい。↓
では読んでみます。↓
貞和5年銘凡字板碑。供養に立てられた石塔婆の一種。正面上部に文殊菩薩(マン)を示す梵字を薬研彫りしています
とのこと。お堂の右手奥には「知恵の水」。この水を飲めば頭が良くなるのだそうです。だけど、頭が良くなるのはなんだか怖い気分!!
飲みたいけど飲みたくない!ジレンマ!!余計な悩みが増し増し!!とか言ってたら、↓
お堂の裏手に道がのびているのを、ふと見つけてしまったのでした。↓
これってもしかして、先述の「縁結びの道」!?つまり私はこれから頭が良くなって、さらに縁結びまで!?なんだか緊張してきた。
続きは次回!よろしくお願いします。↓
【飯盛神社】
福岡市西区飯盛609