当時は河口に突き出した場所に立地【住吉神社03/04】
前回の続きです。こんにちは。↓
さて福岡市博多区に鎮座する【住吉神社】を訪ねるお話も
今回でいよいよ3回目です。↓
前回はといいますと、住吉橋を渡って天竜池を駆け抜けて、そして【住吉神社】西門前までやってきました。↓
今回はその続きから。さっそく西門から境内へお邪魔します。↓
鳥居の扁額。↓
鳥居をくぐって↓
石燈籠。↓
振り返ってみるとこんな景色。この先に、前回通り抜けた天竜池があります。↓
先へ進むと↓
左手に鳥居があって↓
こちらは『少彦名神社』。↓
ご祭神は「少彦名大神」。↓
表参道に戻ると↓
二の鳥居!?があって↓
狛犬。↓
その先の神門を抜けると↓
【住吉神社】本殿が見えてきました。↓
説明書きがそばにありましたので↓
読んでみるとこんな具合。↓
住吉神社は式内社で筑前国の一の宮。ご祭神は「底筒男命」「中筒男命」「表筒男命」。古代から国家鎮護や船舶守護の神として信仰されてきました。中世には和歌の神として敬われ、宗祇も訪れました
また↓
住吉神社本殿は黒田長政が再建したもの。なお、神社は現在、内陸に位置していますが、中世の終わりころまでは、博多湾がこの一帯まで大きく湾入しており、当時は河口に突き出した場所に立地していました
とのこと。
ちなみにこちらは江戸時代(1821)の住吉神社の図。↓
さらに別の説明書きには↓
全国に約2000社ある住吉神社の始源とされています。古来の神社建築様式を現代に伝える「住吉造り」が知られています
との記述がありました。
(※ちなみに始源といえば!『現人神社』のお話も↑)
さて境内右手には社務所が見えて↓
辺りの雰囲気はこんな感じ。↓
正面に本殿。↓
こちらにも狛犬。↓
ちょっと失礼して。↓
ようやく本殿に辿り着きました。ここから少し辺りを散策してみたいと思います。だがしかし↓
それはまた次回のお話で。よろしくお願いします。↓
【住吉神社】
福岡市博多区住吉3丁目1-51