霊園の西側敷地に吉宗の御鷹部屋【雑司ヶ谷霊園01】

つい先日のこと。

久しぶりに東京へ行く用事がありましたので、福岡とは関係ないお話だけど、まあ土産話ってことで聞いてくださいよ!!こんにちは。

用事が済んで、そのまま豊島区の知人の元へと向かい、とっとと挨拶を終えるやいなや、

脇目もふらず勢い目指した場所が!あるんです。ではさっそく、あなたと私、一緒に向かうことにしましょう。

前回に訪れた鬼子母神を通り過ぎ、

(※鬼子母神のお話はこちらで!↓)

それから都電荒川線を跳び越え、

さらに北東へと進んでいく。

すると頭上に都市高池袋線が猛烈な勢いで走っており、

下の通り隅の脇にぽつり案内板が立っていましたので、

読んでみると、

こうありました。↓

この道は御鷹部屋道。霊園西側約九千坪の敷地に徳川八代将軍吉宗が鷹狩りのための飼育調練に用いた御鷹部屋があったことに由来する

こちらが添えられた図。↓

ん!?霊園!?そうなんです。今回の目的地はこの【雑司ヶ谷霊園】なのである。↓

おやこちらにも案内板が。↓

読みます。↓

鬼子母神道。音羽道・護国寺裏門から鬼子母神へ通じる道として利用されていたことに由来

ではそろそろ霊園内にお邪魔しましょうか。え!?ちょっと待って!?↓

まずそもそも。いったいなぜ霊園を訪ねるんですかと。あなたは真剣な表情で問うに違いありません。では説明しよう。

東京へ行くなら夏目漱石のお墓がある雑司ヶ谷霊園を訪ねてみたらよくない!?と、あまり知らない人から提案されてたんです。

その時は、はあ?霊園?とか思ってたんだけど、結局他に行く場所もなかったので、こうしてなんとなくやってきたのだ!

といったところでさっそく霊園内へ足を踏み入れると、

すぐのところにこんな案内地図が設置してあり、

有名人のお墓は、見学者のため?に分かりやすく記されているようです。夏目漱石のお墓も発見。↓

お墓の位置をしっかり確認して向かいます。が、園内はそこそこ広く、縦横尽きることなくお墓が並んでいるため、どこがどこだかさっぱり分からない。

縦のラインを数えたり、横のラインを指さしたり。何度も行ったり来たりの繰り返し。↓

そんなことをしていると、やや背後に人の気配が!まじで!!誰!?夏目漱石!?

とか思って振り返ってみると、なんか知らないおじいさんが立っているじゃんか。いやまじでびっくり。こわいよ。

 

そのおじいさん、私に向かって、てやんでい、おまえさん。するっていと何探してんだい?という言い方はしてないけど、ソフトかつダンディな感じの江戸言葉で話しかけてくださって。

そこで私が、夏目漱石のお墓を探してます!とはっきり大声で言ったにもかかわらず!

小泉八雲のお墓はこっちですよ?とか言ってて。なんなの。

だけどせっかく優しく教えてもらったので、小泉八雲のお墓へ向かうことにしました。

おもむろに振り返ってみると、おじいさんは私が無事に辿り着くか、遠くで見守っており、

だから帽子を大きくふって感謝の意を伝えると、どこへともなく消えていったのでした。

その後もあたりをウロウロして、なんとか夏目漱石のお墓も発見。

夏目漱石のお墓のすぐそばには、竹久夢二のお墓もありました。

それと、あとから気が付いたんだけど、つげ義春原作の映画「げんせんかん主人 池袋百点会」の一場面にも、

さらに、映画「東京兄妹」にも、雑司ヶ谷霊園が出ているっぽくない?

といったところで東京の土産話は次回に続きます。よろしくぅ(東京風に)。

【雑司ヶ谷霊園】

東京都豊島区南池袋4丁目25-1