物語のおしまいから初めまで読む感じ【若久川04】

前回の続きです。

ふと思い立ち、生まれ持ったノリと勢いで辿り始めた若久川の川上りは、今回でおしまいとなります。

前回はといいますと、マルキョウ裏の駐車場の片隅に、見失った若久川をようやく見つけ、

そしてその川の上部に謎レトロ機械が設置してあるのを見て、これは謎だなあと思ったのでした。

それでは再スタート。さっそく迂回から始まります。

通りへ出ると、向いに神社。こちらは中尾恵比須神社。

もう、通り沿いきわきわに鎮座。参拝中も車が気になって仕方がないんじゃないかな。

そんな通り沿いから、再び左へ一歩入ったところに、

また「若久川」が顔をのぞかせています。こんにちは!

だがしかし、「若久川」はこの姿を最後に、

我々のまえから姿を消すことになるのだった。見失ったー!!

そして日を改めて再訪問。地図をばっちり確認して、意気揚々とやって来た私です。満を持して、どうもお久しぶり。

さて肝心の「若久川」は、どこかの暗渠をくねーーと左から右へ謎のカーブを描いていたらしく、

 

良く分からない軌道で、通り沿い左に顔をのぞかせるのだった。それがこれらしいんです!?↓

その奥をのぞいてみるとこういう具合。つまりあっちから上ってきたというわけ。どこ行ってたんよ、君。↓

それはさておき、若久川は、ここから暗渠となってあのコンビニの方へ向かうのが、ストレートな考え方。

でも通りを渡っても、その姿は見当たらず。↓

地図で確認しておいたところ、「若久川」はまた謎の行動を繰り返し、↓

今度は、そばの奥の住宅街の路地の先の、↓

こちらに突然ひょっこり姿をあらわしたかと思うと、↓

こういう川筋を描きながら、↓

202号の大きな通りの、その向かい側へと上っていき、

最後(最初)はこちらのでっかい「若久池」に辿り着くのであった。

それがここから始まる若久川の物語。完。

ありがとうございました。↓

(※第一話はこちらから!↓)


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【若久池】

福岡市南区屋形原1丁目31-17