日本で初めて夫婦の神様を祀った神社で大根【照天神社】

66段ある急な石段をのぼります。

角度がある階段ってホント苦手です。

上る時から、下りる心配でいっぱい。

ここは野多目にある『照天神社』。

ようやく石段を上り終え、辺りを見渡します。

向こうに見えるのは都市高。その下は国道202号線。
手前は野多目大池。市内最大のため池です。

離れて見るとこんな感じ。こんもりした森ですね。



案内板によりますと

創建は明らかではないけれど、この近辺に小祠があって祀られていた。
後の正保元年、後光明天皇の時に現在地へ移された。
しばらく聖天宮と呼ばれたのちに現在の照天神社となる。
御祭神は伊邪那岐(イザナギ)大神そして伊邪那美(イザナミ)大神。
『照天神社』は日本で最初に夫婦神を祀った神社である。

とのこと。

この『照天神社』には二股大根が奉納されているといいます。
まず私、この二股大根という言葉があるのを初めて知りました。

拝殿をのぞくと二股大根の絵馬が掛けられています。

そしてこちらにも大根の図柄。

なぜ二股大根なのでしょう。

『照天神社』は縁結び・夫婦和合にご神徳があるといわれています。
つまり二股大根はその姿から「夫婦二人で一つの家庭を築く」的な意味で、ぴったりのシンボルだといえるから!?

福岡市博物館のHPによりますと

18世紀末ごろまで『照天神社』は聖天宮と呼ばれていた。
聖天とは歓喜天のことで、歓喜天は安産・夫婦和合にご利益があり、人々は歓喜天に大根をお供えする風習があった。

とのこと。なるほど!!

境内の奥に、切り開かれた小道を見つけました。緩やかな下り坂。
ここを通れば急な石段を下りずに済むな!!

と下っていくと、そこは思いっきり個人宅の庭でした。
まじ勘弁。

さすがに通り抜けるに忍びなかったので、元来た道をいったんのぼって、きちんと石段で下りました。

こういうことは結構ある。完。

赤い前掛け狛犬

【照天神社】

福岡市南区野多目4丁目19-11

駐車場:無し