やっぱり今でも奥のほうにあるから【奥の観音】

前回の続きです。↓

前回は、JR竹下駅近辺にある『那珂中央公園』を訪ねました。↓

『那珂中央公園』というのは、古墳時代初めの道路跡が見つかったという歴史的な場所ではあるんですけど↓

実際に訪ねてみると、至ってごく普通の公園!?

 

と言う人がいたり?いなかったり!?これが前回のあらすじです。

今回は『那珂中央公園』すぐそばのところに【奥の観音】があるらしいので(説明板の写真図より↓)

訪ねてみたいと思います。というお話です。

さて、公園のメインゲートを出てすぐのところを再び入っていくと

草がぼうぼうに生えまくっているスペースがあって

そこに観音様!?というか祠!?が

ぽつん。緑に朱が映えてきれいなんですが

どうやらこちらは【奥の観音】ではなさそうです。

そこで今度は、公園裏側の出入り口から

住宅街を東へ進み

途中で右へ曲がってみる。

どんつきのところには猿田彦でしょうか。↓

妙に味わい深い小路がのびており

奥へと進んでみたら

【奥の観音】。↓

説明書きがありましたので↓

かきわけかきわけ読んでみると↓

貝原益軒の「筑前国続風土記」によると、この観音堂は江戸時代からあって、一枚の板に三体の観音様(中央に千手観世音菩薩、右手に毘沙門天、左手には薬師如来)が彫られている、大変珍しい仏像です。

そして↓

村人の信仰厚く、悩み事や病気等に霊験あらたか。目の病気の人は「御願成就」の時に年の数の「目」の字を紙に書き奉納していたそう。毎年8月10日にお祭りが行われています

特に「目」の病気にご利益があるということでしょうか。

とにもかくにも、無事に辿り着くことが出来ました。

お次は、JR竹下駅そばに鎮座している『竹下地禄神社』へ寄ってみたい。帰り道ですし。↓


【奥の観音】

福岡市博多区那珂2丁目3