スーパーで始まりタイガーで終わる【老松神社(上の宮)】
引き続き、今回も春日市須玖地区界隈の散策です。よろしくお願いします。↓
さて前々回、『ナギの杜』の中に鎮座する『下の宮(住吉神社)』を訪ね、↓
そして前回は『中の宮(老松神社)』を訪ねました。
流れ的にいいますと、今回は【上の宮(老松神社)】を訪ねるということになります。こんにちは。
では、さっそく向かいましょう。『中の宮公園』前を先へ進み、なぎの木通りを渡り、↓
さらに進んだ先に見えるのが、
【白川伯王益寿稲荷神社】。なんて読むんだろう。↓
ちなみにこちら、先述した『中の宮公園』脇の案内図にばっちり記載されており、↓
せっかくですのでさくっと寄ってみたいと思います。
説明書きによりますと、↓
創祀は、1838年に斎主鬼倉少弐藤原政子が社殿を創建して、京都伏見稲荷大社から分霊を勧請したもの
とのこと。ではそばへ近づいてみます。↓
鳥居があって↓
社殿。↓
由緒書きなどは特にありませんでした。
参拝を終えてそのまま通りへ引き返したら、↓
ちょうど向かいに【須玖天神緑地】を示す案内。それはもう、行けと言わんばかりに!!↓
さっそくほっそい小路を抜けていくと、↓
きれいに整備された広場が目の前にぱっと広がり、↓
いっそう奥のところに【地禄天神】。↓
ちなみにこちらも先述の案内図にばっちり載っていました。↓
参照してみますと↓
創立は不詳。1865年の石灯篭が残されており、古くからこの地の産土神だったといわれています。「お天神さま」と呼ばれ、農業神の「埴安命」をまつっています。現在社殿はなく『地禄天神』の石碑があります
それでは、そろそろ【上の宮(老松神社)】へ向かうことにします。
住宅街を抜けてくねくね進み、↓
その少し先のところに、↓
【老松神社】が鎮座。こちら上の宮。↓
周囲はこんな景色。↓
では境内へ失礼します。↓
老松神社の扁額(かすれてるけど多分そう)。↓
さてここでいまいちど『中の宮公園』の説明書きを確認しておきます。↓
すると【老松神社(上の宮)】についてこんな記述がありました。↓
須玖の産土神一の宮は字竹末にあり、上の宮とよばれている老松神社で、菅原神をおまつりしています。境内には白水池ゆかりの庄屋、竹末新兵衛の石碑
その竹末新兵衛というのは↓
江戸時代に白水池の堤防を改修し、須玖村の田畑を潤した庄屋。境内顕彰碑は明治30年に建てられました
字竹末の庄屋の竹末新兵衛。【老松神社(上の宮)】については↓
創立は不詳だけれど、台座に元禄十五年老松神社再興とあり、創立はそれ以前にさかのぼるでしょう。境内に須賀神の小祠があります
こちらが顕彰碑で!?↓
こちらが境内社!?↓
社殿。↓
狛犬。↓
拝殿内。↓
本殿。↓
そしてタイガー。↓
といったところで、春日市須玖地区の散策はおしまい。スーパーのお話はまたあらためてお届けします。ありがとうございました。完。
【白川伯王益寿稲荷神社】
福岡県春日市須玖北8丁目
【須玖天神緑地】
福岡県春日市須玖北6丁目
【老松神社(上の宮)】
福岡県春日市須玖南3丁目102