姉妹都市全部言える人05【イポー市(マレーシア)】
こーんにーちはー。今回も元気に姉妹都市を散策していきたいと思います。
さて福岡市が締結する世界の姉妹都市は↓
○オークランド市(アメリカ合衆国)1962年締結。←訪問済
○広州市(中華人民共和国)1979年締結。←訪問済
○ボルドー市(フランス共和国)1982年締結。←訪問済
○オークランド市(ニュージーランド)1986年締結。←訪問済
○イポー市(マレーシア)1989年締結。
○釜山広域市(大韓民国)1989年締結。
○アトランタ市(アメリカ合衆国)1993年締結。
○ヤンゴン市(ミャンマー連邦共和国)2016年締結。
の計8都市。これまでそのうちの4都市を歩き回りました。
今回は5都市目。マレーシアの「イポー市」を訪ねます。
とはいいましても、「イポー市」のこと何も知りませんよ。
そこで、いつものようにwikipedia片手にgooglemapを使ってのお散歩となります。
ではさっそくスタート。まずは「イポー市」という街の概要から。↓
イポーは、マレーシアペラ州の州都。首都クアラルンプールから南北高速道路で約200キロメートル北に位置する。19世紀、錫鉱業により主要都市へと発展。英国の植民地時代、マレーシア第二の都市となった。鉄道駅や町役場など、英国植民地時代の顕著な建築物がいくつか残されている。人口の約7割が華人で、タイピンと並び中国色の強い地域の一つ
「タイピン」というのはマレーシアペラ州の都市。福建語では太平(タイピン)つまり「永遠に平和の街」の意、とのこと。
イポー市の名前の由来。↓
イポーという名前は、当地に生息するpohon epu 、より広くはpokok ipoh (華語:見血封喉)として知られる樹木から取られたと考えられている。この樹木の樹液には毒があり、オラン・アスリにより吹き矢の毒として使われた
オラン・アスリとはマレー半島の先住少数民族の総称とのこと。
(※マレーシアの樹木についてはこちらの記事も!↓)
さて、街の成り立ちについては↓
1820年代にキンタ川畔の村として誕生。20世紀にイギリスの錫鉱業会社が相次いでイポーに設立されたことを転機として台頭を始めた。キンタ川渓谷の豊かな錫埋蔵量という地理的要件により成長の中心となり、とくに1920年代から1930年代にかけて鉱山町として急速に発展を遂げた。
1941年、日本によって占領された。占領の間、イポーはタイピンに代わってペラ州の州都となった。1942年3月、日本のペラ州政庁がSt. Michael’s Institution に置かれた
もう少し続きます。↓
錫価格の下落と1970年代後半の鉱山閉鎖により成長は停滞。他の地域やシンガポールへ多くの若い人材の流出をもたらした。今日、イポーはマレーシアで3番目に大きい都市である
とありました。それから「イポー市」のインフラについては↓
マレー鉄道のイポー駅が旧市街に位置している。駅舎はとても美しく、地元では「イポーのタージ・マハル」と呼ばれる。スルタン・アズラン・シャー空港はイポー唯一の空港
とありました。こちらが「イポー駅」で↓
「スルタン・アズラン・シャー空港」。↓
また「イポー市」の特色としては、「食」が挙げられるそうで↓
沙河粉などの料理で有名である。ほとんどの、とくにより古い世代のイポーの住民は点心とともに香港風の飲茶を楽しむ。他に芽菜鶏、客家麺、香餅が有名である。マレー料理、インド料理でも有名。サテ、トンポヤ、バナナ葉の飯や、様々な北インド料理がある。「イポーホワイトコーヒー」として知られるコーヒーも有名
そういえば「福岡市」もまた同様に「食」で良く知られる街ですよね!?つまりキーワード「食」こそが「イポー市」と「フクオカ市」の共通点なのだ!完。
それはさておき!お次は「イポー市」の観光地を見学していきます(説明文はgooglemapから引用しています)。
まずは「ペラトン洞窟寺院」。こちらは道教寺院。↓
それから「ケリーズキャッスル」。ゴム農園だった場所に建つ、秘密の通路を備えた未完成の城。secret tuuro。通路って英語でなんていうの。↓
「キンタ川」。↓
といったところで、「イポー市」散策はおしまいです。文中にあったイポーホワイト珈琲、飲んでみたい。
次回は大韓民国「釜山広域市」を訪ねます。ではご清聴ありがとうございました。↓
【マレーシア ぺラ州イポー市】