昼間に行っても仕方がないけど【長浜鮮魚市場】

福岡市中央区の赤坂地区近辺へ寄りましたので、そのついでに【長浜鮮魚市場】まで足を延ばしてみようと思いましたのだった。こんにちは。

「福岡の台所」と呼ばれ、全国でも有数の産地市場として知られる【長浜鮮魚市場】。その隣には『市場会館』があり、屋上は『展望テラス』になっているらしいんです!!

そこから見る博多湾の眺めは最高だわ、と誰かが言ったのを私は聞いたことがあるかもしれない。ないかもしれない。

では、向かいましょう。↓

『地下鉄赤坂駅』を目印に、大正通りに沿って真っ直ぐ北へ進みます。

 

道すがら、草間弥生のモニュメントや↓

キース・へリングの作品を見ながら↓

さらに北へ進む。

すると市場立体駐車場が見えてきて↓

大きなビルディングが建っています。こちらが先述の『市場会館』。↓

『市場会館』の隣りには【中央卸売市場】があるんだけど、そちらは関係者しか入ることができないそうです。

ではいざ入館!!『市場会館』にね。

一階はエントランスになっていて、入って左側には水産加工品のお店!?↓

そこから先には飲食店が数軒立ち並んでおり、とっても気にはなるけれど、とりあえず目的地である展望テラスへダッシュで向かいますよ。

テラスは13階。いい雰囲気でエレベーターに乗りこむと↓

それな!!もう一回言いたい。それな。何度でも言いたい。

でもね、実は想定内。この建物には、市場の歴史が学べるという『魚(うお)っちんぐプラザ』があるらしいので、今度は2階へ向かいます。↓

今、15時!!市場の歴史、学べない。悲しみ。

とか言ってると、こんな案内板を発見!!なんと隣りの【西卸売場棟】の見学が出来るらしいよ。3度目のなんとか!!↓

さっそく二階の扉から外のテラスに出て↓

その先の見学通路へ向かってみました。↓

早朝の競りの時間帯なら、こちらの通路から様子を見学することもできるのだそうです。

【福岡市中央卸売市場】は昭和30年(1955年)の開場。年間に約300種もの魚種を取り扱う全国有数の市場。

卸売市場には二か所があるとのこと。

 

それはここ『西卸売場』と『仲卸売場』。

毎月第ニ土曜日に開かれるという「お客様感謝デー」では、『仲卸売場』の方が開放されてその日は一般の人も買い物ができるみたい。

もうとっっっくの昔に競りの時間は終わって、辺りはシンとしているけど、喧噪はまだかすかに残っている気がします。

そして通路には潮の香が漂っている。博多湾の向こうに荒津大橋。↓

こちら側(北)には↓

『博多ポートタワー』(↑)だって見えている。

確かに今回、展望台が閉まってたのは残念だけど、気にしてませんよ!?全然。展望台じゃなくてもいい景色だし。

(※このご時世ですので、お出かけになる際は開館情報など前もってご確認ください)

お話は次回に続きます。↓


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【長浜鮮魚市場】

福岡市中央区長浜3丁目11-3 鮮魚市場市場会館