香椎造りのことはいまいち分かってない【香椎宮05】
前回の続きです。
今回も福岡市東区に鎮座する【香椎宮】境内を散策していきます。こんにちは。↓
前回はといいますと、【香椎宮】本殿へ足を踏み入れる前に、もう少し境内をあれこれと歩き回っていたのだった。↓
あちらの少し離れたところに見えるのは↓
境内社の「早辻神社」。↓
少し小高い場所に鎮座していて、ここからは池の全体がしっかり見えるようになっています。↓
ちなみにこの池は亀池というらしくって↓
確かに亀!!っ。↓
そしてこちらに鎮座するのは『稲荷神社』。↓
ででん。↓
説明書きがありましたので↓
読んでみるとこんな具合。
4万社ある稲荷社の1社。ご祭神は「保食大神」。農作物を生み出した神様。当宮創始とともに香椎の地に鎮座し、明治15年に今の場所に鎮座。
そしてすぐそばに鎮座するこちらは『鶏石神社』。↓
説明書きを読んでみると↓
こうありました。↓
ご祭神は不明。江戸時代の書物によると、その死を憐れんだ僧侶によって石になった鶏が祠にお祀りされたことが起源と伝わります。
そして↓
鶏は文武勇仁信の五徳に優れ、その鳴き声は神様の出現を知らせる特別なものとされています。
また↓
鶏は夜鳴かないことから、子どもの夜泣きにご利益があるともされています。
とのこと。では石段をのぼって、いよいよ【香椎宮】本殿へ。↓
失礼します。↓
振り返ってみたりして。↓
おみくじとか。↓
拝殿内を↓
ちらっと。↓
参拝記念。↓
ドドン。↓
建築物としての説明書きがありましたので↓
読んでみたいと思います。↓
桁行三間、梁間三間の正面両側に獅子間と呼ばれる一間が附属し、さらに車寄がつきます。入母屋造りの屋根には獅子間が連結されます。正面中央は千鳥破風で飾られ、向拝が設けられています。このような外観を『香椎造り』と呼びます。
また↓
桧皮葺きの屋根の頂部は黒漆で塗られた銅板製の箱棟で覆われ、両端には菊の御紋をあしらった鬼板がつきます。外観は朱漆を主体としますが、緑青塗り、黒漆などの華やかな色彩も特徴の一つです。
専門用語ばかりだけど、こちらの図と照らし合わせてみると分かりやすいかもしれない。↓
さらに参考として、説明書き内にある写真と↓
私がいい感じのムードで撮った写真もどうぞ。↓
そんなこんなで、境内の裏手までやってきたみたい。↓
次回、この【香椎宮古宮】を訪ねて、一連の訪問を〆たいと思います。↓
よろしくどうぞ。
【香椎宮】
福岡市東区香椎4丁目16-1