3つの輪と舞い立つ鳩と出会いと平和【東平尾公園04】
前回の続きです。↓
前回、福岡市博多区の丘陵地帯にある【東平尾公園】を散策していたところ
ひょんな偶然から、マレーシアの彫刻「ケリリエン」に出合ったのでした。
では、今回も園内を元気に散策していきたいと思います。
公園を大きく分断する『ユニバ通り』に沿って通りを下っていくと、↓
なんとも怪しげな石碑が立ち並ぶエリアへやってきました。↓
恐る恐るそばへ寄って見てみると↓
碑の一つにこんなことが書いてあります。↓
大会をささえたボランティアのお名前を掲載
そしてまた別の碑には、外国語によるメッセージがずらり。↓
そしてその脇にはこんな一文を見つけました。↓
大会に参加した選手のメッセージを掲載
なるほど。謎、解けましたよ。どうやらこれらは、スポーツ大会の記念石碑のよう。さらに!記念石碑のすぐそばに、激やばな雰囲気ぷんぷんのオブジェの姿が!↓
オブジェには手形がバシバシ貼ってあって、夜見たらかなり怖そうです。まさにブレアウィッチの山小屋じゃないですかこれ(最近再視聴。やっぱり怖かった)。それはさておき、近くへ寄ってみます。すると、↓
「ユニバーシアード福岡95」と刻まれており、そばに説明書き。↓
さっそく読んでみると、どうやらこちらはオブジェの説明で↓
金メダルモニュメント。ユニバーシアード福岡大会の金メダルをモチーフの製作しました
とありました。また、「ユニバーシアード基本理念」があって↓
それから市長のことば。↓
1995夏、世界各地から若い選手が集い、学生スポーツの祭典『ユニバーシアード大会福岡』が開催。記念してここ【東平尾公園】に『ユニバーシアード記念平和の杜』を整備しました
そして「大会の概要」も。↓
とりあえず読んでみると↓
ユニバーシアード大会福岡1995。スローガンは「スポーツはかるく国境を越える」。競技種目は12競技144種目。参加国・地域数は162
とのこと。ここで「ユニバーシアード」についてwikipediaで調べてみると↓
国際大学スポーツ連盟が主催する総合競技大会。全世界の学生たちが集まり、一般に「学生のためのオリンピック」といわれている。そのテーマが示すように大学スポーツの発展や、体育教育の振興のためにオリンピックの前年と翌年の2年おき冬季、夏季の両大会が開催される
とありました。ちなみに前回の記事で、橋の欄干に記されているのを見た「とびうめ国体1990」はまた別のイベント。こちらは毎年各地で開催される国内の運動大会が、1990年に福岡で行われましたよの記念。
といったところで、そろそろ碑をあとにして、そのままさらに道を下っていくと↓
そこには再び別のオブジェが聳え立っており、こちらもなんだか怪しげである。↓
説明書きがありましたので↓
まあ読んでみますよ。↓
より高く。大空にのびる3つの輪と舞い立つ鳩は、人々の出会いと平和を象徴
出会いと平和。バス停と交差点。
交差点向かいから振り返ってみるとこんな景色で↓
ここがどうやら正式な【東平尾公園】入り口のようです。
本当はまだまだ【東平尾公園】は広いんだけど、
今回はここまで。続きはまたいつの日か。ではお疲れ様でした。完。
【東平尾公園】
福岡市博多区東平尾公園2丁目1-2