神社の階段下は街道の分かれ道だ【久光五穀神社】
先日、日田街道を辿っている最中のこと。福岡県朝倉郡の久光地区にて『仙道遺跡公園』訪ねてみました。↓
そして訪問を終えてからも、
少しだけ近辺をぶらぶら徘徊していたら↓
わりとすぐそばのところに【五穀神社】が鎮座しているのを見かけたんです。さっそくそばへ寄ってみると↓
神社の前に案内板が出ていて↓
読んでみたらなかなか興味深かったので、緊急でご紹介したいです。こんにちは。↓
古代、熊ヶ山のあたりを官道(現在の国道)が通り、隈崎という馬継ぎの駅があったといいます。また、戦国時代、久光(ここ)の阿弥陀ヶ峰には秋月氏の出城があり、板並左京守という武将が城を預かっていました
この『馬継ぎの駅』というのは、ネットで調べてみたところ↓
公用旅行者が駅馬を乗りつぐ所。宿場。またはその問屋場。(コトバンクより引用)
とありました。
さて、参照は続きます。↓
黒田長政の時代に、久光村は栗田村から分かれます。産土神の【五穀神社】は、明和2年に上高場村から久光村の阿弥陀ヶ峰に遷されたものです
そして↓
神社の階段下は、街道の分かれ道。南東の道は甘木・秋月への豊後街道。北東の山すそを道は古く、弥永を通って秋月の城下町へ向かいます
とのこと。豊後街道?日田街道ではなく?とりあえず地図で見るとこんな具合。↓
それはともかく、ですよ。この神社の前には右へ行く道と↓
左へ行く道があって↓
どっちを選ぶかはあなた次第だ!完。
リンク
【五穀神社】
福岡県朝倉郡筑前町久光42