また春がきてしまった【桧原桜公園】

つい先日、福岡市南区にある【桧原桜公園】を訪ねましたので、今回はそのお話です。

202号線に沿って目的地へ向かいます。この通りは西へ行っても東へ行ってもアップダウンが激しくて、歩いても走っても自転車でもひと苦労。もう大変。↓

なんとか進んでいくと「桧原交差点」のそばのバス停の先に、咲き乱れ咲き狂う桜が見えてきました。↓

ようやく【桧原桜公園】に到着です。↓

公園入口のところに案内書きがありましたので、さっそく読んでみると↓

なにやら、この公園には有名なお話があるらしく↓

ざっと参照してみるとこんな具合です。↓

かつて、ここ「桧原」と「長住」を結ぶ道はくねくねと曲がった狭い農道でした

そして昭和59年になって↓

道路拡張のため蓮根池の周囲にある小さな桜並木の木が伐採されることになったのです

これに地元の人々は反対。↓

桜の木が切られることを惜しみ、陳情の短歌を書いた短冊を枝に吊るしたのでした

するとこのことが新聞に取り上げられ、当時の市長の耳にも届きました。↓

結果として、計画の一部が変更されることになりました

とのこと。ちなみに公園自体は平成20年に完成したのだそうです。

 

こちらは桧原桜の桜並木と公園とをつなぐ橋で↓

さくらのポストがあって↓

大きな石碑もある。↓

小さな園内だけど、しっかり遊具も完備。↓

そして、すぐそばの西花畑小学校では「花っこ運動」が行われているらしい。

なんの運動か私は知らないんだけど、きっと素晴らしいものに違いないです。

帰り道、そっと後ろを振り返ると

やっぱり桜の花びらがきれいに舞っていました。

ああ、また春が来てしまった。

来てしまった。

【桧原桜公園】

福岡市南区桧原1丁目5