滝と衣掛は基本セット的なとこあるよ【紫藤の滝】
前回の続きです。
前回、私は福岡県筑紫野市にある【武蔵寺】を訪ねました。(→藤原だから藤。たしかに!!【武蔵寺】)↓
そしてその【武蔵寺】の脇の道をさらに先へと進んでみると↓
左手に、緑がもわってなってるスペースがあって↓
奥の隅の辺りに案内板を見つけました。↓
さっそく読んでみるとこんな具合。↓
【紫藤の滝】。延喜元年(901)、菅原道真は大宰府へ左遷され、天拝山に登って無実を訴えたとされています。その際、この【紫藤(しとう)の滝】で身を清めたといわれています。紫藤とは【武蔵寺】の「長者の藤」に由来します。
少し左のところには石があって↓
左側の自然石は道真が身を清めるときに衣を掛けたといわれる【衣掛の岩】である。
それはつまり、あの小さな岩のことなのか、はたまた↓
こっちの石のような気もするんだけど、結局分からずじまいなのであった。↓
さて、参照はもう少し続きます。↓
右の古石塔は、正平20年(1365)に安楽寺(今の太宰府天満宮)の僧である「信聡」によって建立されました。
そして、そこには↓
天判峯頭被蒼を仰ぐ 願心成満威光を放つ 御意薫石変じて塔と成る 五百年来流水香る
と記されているんだそうですよ。
また他にも石碑がいくつかあって↓
こんな説明書きも。↓
さらにこっちは「天然記念物 武蔵のイヌマキ群」の解説。↓
それではそろそろ広場から出て、滝の向かい側へ向かうことにします。↓
するとそこには石灯籠があって、立派な鳥居が見えますね。
そう【御自作天満宮】である。↓
ちなみに左の脇道は、天拝山への登山口で↓
これは「天神さまの径 起点」の石碑。↓
そして、なんとか不動尊とか。むむっ。↓
鳥居をくぐっていい雰囲気の石段を上れば↓
社殿があって↓
ご利益はこんな具合。↓
おい狛犬うう。こんにちは。↓
といったところで、長くなりましたので続きは次回。ごきげんよう!!
続きはこちら(→黒田義隆はいったい何がしたかったのか【御自作天満宮】)
【紫藤の滝】
福岡県筑紫野市武藏